毎日発行/8ページ月ぎめ2,100円(税込み)

朝日小学生新聞のおすすめポイント!

Point1

毎日届きます!※休刊日をのぞく

お子さんが毎日活字にふれる環境が大事。
毎日の読む習慣が学力アップにつながります。

Point2

時事ニュースに強い

日刊なので気になる時事ニュースもすぐ紙面に登場。
難しい言葉の解説もあるので理解度がアップします。

中学受験にも役立ちます

Point3

漢字にはふりがなつき

低学年でも大丈夫。
習っていない漢字も知らない間に覚えてしまいます。

Point3

バラエティー豊かな紙面

学習まんがやイラスト中心のコーナー、学習問題なども。時事ニュースから理科、英語まで、学年に応じて楽しめます。

コーナー紹介

Point3

親子で楽しめます

読者のお母さんの8割以上がお子さんと一緒に愛読。家族の会話がはずみます。

「新聞の読み方」ワンポイントアドバイス
朝日小学生新聞の紙面
朝日小学生新聞(1面)
朝日小学生新聞の紙面
朝日小学生新聞(都道府県さんぽ)
もっとサンプルを見る

読者の声

過去に実施した読者アンケートから一部抜粋しました。

朝日小学生新聞を通して、今まであまり興味のなかった分野やニュースなどにも、目を向けられるようになり、学校や家庭では学べない幅広い視点を身につけることができるなと実感しております。

(愛知県・4年生のお母さん)

新聞を読むことで、語彙が増えた気がします。毎日の自主学習にもとても役立っています。社会のことを知ると共に、自分ごととして考えることができており、親としてもとてもうれしいです。

(京都府・4年生のお母さん)

以前はニュースに興味を示さなかった我が子が朝日小学生新聞を読み始めてから、テレビのニュースも観るようになりましたし、親子で時事問題について話す機会も増えました。

(大阪府・4年生のお母さん)

毎日楽しく親子で読んでいます。子どもはテレビを見る時間がほとんどないので、朝日小学生新聞で色々な情報が得られるので助かっています。

(大阪府・6年生のお母さん)

『連載小説』が好きな子どもは、一番にこのコーナーを読んでいます。時事ニュース、読み物やまんがなど、今まで触れ合ったことのなかったジャンルと出会えて、とても楽しいようです。
親から見て、少し難しいかななどとあえて選別しない方が良いのだと気付かされました。

(福岡県・3年生のお母さん)

今まで自分の枠の中でしか興味関心を持たなかった長女が、私たち夫婦の会話に入ってきたり、伝えようと必死になる姿を目にするようになり、読解や時事問題への関心が高まっていることに喜びを感じております。

(東京都・5年生のお母さん)

朝日小学生新聞を読むことは子どもに完全に任せています。
まんがから読んでいますが、時事ニュースに関しても思った以上に理解していて、それを話題に親子で話が出来ています。

(東京都・4年生のお母さん)

『天声こども語』は毎回書き写しをさせています。
要約も上手くなり、学校の国語の授業でも役に立っているそうです。書き写すことにより、漢字を覚えるのに役立っています。

(神奈川県・5年生のお母さん)

ネットニュースだと興味のあるニュースばかりを偏って見てしまうので、子どもにとって色んな世界、種類のニュースが目に入るところが良いです。

(和歌山県・3年生のお母さん)

毎朝楽しみに待っています。自分では得られない情報を毎日届けていただいて、本当にありがたいです。子どもに任せると好きな分野の本ばかり読んでしまいますが、新聞は万遍なくいろいろな分野の情報が届くので、視野が広がりました。

(東京都・2年生のお母さん)

その他の読者の声

子ども向け新聞ってどう読むの?

購読についてのお悩みを解決!

購読してみたいてみたいけどどうしよう・・・。
そんなお悩みに合わせて漫画でわかりやすく解説いたします。

読者親子に聞く わが家と朝小(朝日小学生新聞)」

子ども向け新聞応援団

朝日小学生新聞の魅力を伺いました!

「だから私も朝小を読む」

藤嶋昭さん顔写真

「だから私も朝小を読む」

私が毎朝、最初に読むのは朝日小学生新聞です。

自分にとってのヒントがいっぱいあるからです。食べものの話、植物のこと、英語の表現……知らないことがいっぱい書いてある。

おもしろいなあと思います。読み終わったら、近くに住む孫に渡しています。
私は自分で選んだ名作童話や絵本を、近くの図書館や小学校に長年贈っています。

小学生には、いい本をたくさん読んでほしい。そして、小学生から新聞を読むことも大事です。

新聞は、見出しを見たらぱっと内容が分かるので、必要なところだけ読めばいい。

全部じっくり読まなくても、情報がそこにたくさんあることがいいのです。科学のひらめきには、いろいろな情報と広い視野は絶対必要です。

だから私も朝小を読むのです。

新聞を読む意義

関口修司さん顔写真

新聞を読む意義

小学生のスマホの1日平均使用時間は約2時間と言われます。

1年間毎日スマホを2時間使えば小学校1年分の総授業時間とほぼ変わりません。

脳科学の専門家からは、スマホの使用時間が長いほど学力が低下するという報告があります。スマホは子どもに使わせるべきではないのです。

しかし、使っている子どもが自らスマホをやめられるでしょうか。1時間以内に制限できれば学力への影響は少ないとも言われています。

まずは少しでもスマホの使用時間を削って、読書の時間をつくりましょう。

しかし、読書といっても本だけでは不十分。今、求められている読解力は、文章だけでなく、写真や図表、グラフなどの読み取りです。

また、さまざまな実用的な文章の読み取りです。つまり、多様な種類の文章や資料を読み取るトレーニングが必要なのです。

その条件を満たしているのが新聞。まずは毎日10分、新聞を読むことをおすすめします。

最初は親子で一緒に読んで、記事を話題にしてください。そのうち子どもは一人でも読み始めます。

せきぐち・しゅうじ
都内の小学校3校で校長として勤務し、教育に新聞を活用した「NIEタイム」を提唱。全国学力・学習状況調査の結果で顕著な成果をあげる。現在は日本新聞協会NIEコーディネーターとして、全国各地で保護者や教員に向けた講演活動を行い、教科学習の土台となる学力の育成に取り組む。

子どもの新聞習慣のカギは、親の見守り

清水章弘さん顔写真

子どもの新聞習慣のカギは、
親の見守り

僕は朝日小学生新聞の読者でした。でも、最初から新聞をスラスラと読めていたわけではありませんし、好きであったわけではありません。うちの親が辛抱強く「待ってくれた」ことに、今でも感謝しています。読んでいないからといって、すぐに購読を止めるのではなく、興味関心が少しずつ(親には見えないくらいのスピードで)広がっていくのを、見守ってくれていたのです。

最初から1人で新聞を読める子は、ごく一部です。子どもの新聞習慣は一朝一夕ではつきません。自分から読みだすまで見守り続ける、親の我慢強さが求められます。

記事の切り抜き、コピー、読み聞かせ 勉強への組み込みも効果的な方法です。子どもが興味を持ってくれそうな記事を切り抜き、渡してあげるのがいいでしょう。「読みにくい」という子には拡大コピーをして壁に貼ってあげてもいいです。「読みたくない」という子には読み聞かせをしてあげてもいいでしょう。

新聞は本と違って、一つひとつの記事の文字数が少ないので、「読み切った!」という達成感を感じやすいというメリットがあります。成功体験を積み重ねることで、読書習慣をつけることにもつながりやすいです。

ぜひ、リビングに新聞を置き、ご家族で読み合ってください。

しみず・あきひろ
東京大学教育学部を経て東京大学大学院修了。東京・京都・大阪で「勉強のやり方」を教える塾「プラスティー」(http://plus-t.jp/)を運営。NHK Eテレ「テストの花道ニューベンゼミ」などに出演、テレビ番組では「赤門の神」と呼ばれる。ABCラジオで「清水章弘の合格への道」を毎週金曜夕方5時から放送中(エリア外でも「radiko」の有料サービスで聴取できます)。著書多数。

「精読」レッスンのすすめ

南雲ゆりかさん顔写真

「精読」レッスンのすすめ

「うちの子、文章を読まないんです」という悩みをよく伺います。これは「うちの子、計算をやらないんです」というのと同じです。計算ができなければ算数の問題が解けないのと同じで、文章が読めなければ読解問題は解けません。

まずは文章を読み慣れておくことが必須です。毎日10分は「国語の学習」として本や新聞を読みましょう。

読解力を伸ばすためにおすすめしたいのが「精読」のレッスンです。精読とは細かいところまで丁寧に読んで理解することです。子どもたちは、よくわからないところを飛ばしていたり、読み間違えたりしていても、文章を読んだつもりになりがちです。ところどころにモザイクがかかっているようなイメージです。それを解消し、隅々まで読み取るのが精読です。

精読レッスンの素材文としてぴったりなのが朝日小学生新聞です。毎日のニュース、生物や科学、社会、歴史、政治など多彩な情報がわかりやすく書かれているので、読解力を磨きながら多様な知識も身につきます。

精読のレッスンをしたことで、国語の偏差値が20ポイントも上がった事例もあります。週に1、2回でよいので、ぜひ取り組んでみてください。

なぐも・ゆりか
南雲国語教室(東京都文京区・http://www.nagumo-kokugo.com/)主宰。「正確に読む力、伝える表現力」の育成をモットーに指導にあたる。東京都生まれ。横浜市の小学校教諭を経て、大手中学受験塾の国語科専任教師に。10年間、「桜蔭特別コース」の指導にあたり、桜蔭中学校合格率8割をたたき出す。模試や教材の作成にも携わった。おもな著書に、『名探偵コナンの12才までに身につけたい本物の漢字力 1026字』(小学館)、『笑って合格する!「中学受験」必勝法』『中学受験の合否を決める! 考える力がつく「国語」勉強法』(いずれもダイヤモンド社)がある

中学受験は「活字慣れ」が合否左右

安浪京子先生顔写真

中学受験は「活字慣れ」が
合否左右

家庭内に当たり前に活字があると、算数の力も伸びます。

「家庭の蔵書数が多いほど、子どもの学力が高い」という有名な調査結果があります。これは「子どもが本を読むから学力が高い」という意味ではなく、「家庭で本(文字)に囲まれている」=「親が常に知的好奇心を持つ姿勢を見せている」ことが大切である、と結論づけられています。

ここで俄然、存在感を放つのが朝日小学生新聞です。本は開かねば読めませんが、新聞はテーブルに置いておくだけで文字や写真、図表が目に飛び込んできます。つまり、「リビングに新聞のある環境」「親が新聞を取る姿勢」そのものが大切だということです。

中学入試では、時事問題も出題されます。入試問題は、こういう子に来て欲しいという「学校からのラブレター」。新聞を読み、世の中の出来事に関心のあるような子に来て欲しいという学校からのメッセージです。中学校に入り、テキストや入試で使われる言葉は型どおりに知っていても、日常・社会生活で使う常識的な語彙が貧弱な生徒が増えていることに対する警鐘ともいえます。

また、中学受験の相談で非常に多いのが「思春期の入口にいる我が子と衝突が絶えない」というもの。大切なのは、一にも二にも「親子の会話を豊かに深堀りすること」です。日々の会話こそが、子どもの思考力を深め、情緒を安定させ、自己肯定感を育みます。

会話を深堀りするにはそれなりの話題が必要ですが、朝小は足がかりとなる「新鮮なトピック」を毎日、子どものために届けてくれます。勉強を教えるのと違って親も事前に準備をする必要がありません。

私が言うのも変ですが……中学受験の塾代や家庭教師代に比べたら、かなり費用対効果が高いかもしれませんね(笑)

やすなみ・きょうこ
1976年、岐阜県生まれ。神戸大学を卒業後、関西、関東の大手進学塾で中学受験生に算数を指導。また、プロ家庭教師として中学受験算数を20年近く指導。中学受験専門プロ家庭教師、親子のメンタルサポートを提供する株式会社アートオブエデュケーションを設立。きめ細かい算数指導とメンタルフォローで毎年多数の合格者を輩出している。「きょうこ先生」として「朝日小学生新聞」メールマガジン、「AERA with Kids」「プレジデントファミリー」などで様々な悩みに答えているほか、中学受験に関するセミナーを多数開催。中学受験に関する著書多数。オンライン「中学受験カフェ」(https://juken-chugaku.com/