- 毎日発行/8ページ
- 月ぎめ1,769円(税込み)
2017年3月4日付
同性愛や性同一性障がい(心と体の性別が別々でなやむ障がいのこと)をふくむ性的少数者は、若い世代ほど差別的な言葉にさらされていて、親に伝えている割合には地域差があることが、宝塚大学(兵庫県)の調査でわかりました。
回答したのは、10~94歳の約1万5千人。10代の77%が「差別的発言を聞いたことがある」と答え、年代が上がるにつれて少なくなりました。また、親に伝えている割合は全体で22%。都市部で高い傾向です。
記事の一部は朝日新聞社の提供です。