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2016年5月25日付
熊本県などで発生した地震について、政府は23日、住宅や工場、道路などがこわれたことによる熊本県、大分県の被害額が2.4兆~4.6兆円に上るとの推計を発表しました。県内にある建物や道路といった固定資産(約63兆円)のうち、4~7%が被害を受けた計算になります。
2011年の東日本大震災の被害額は約16.9兆円。1995年の阪神・淡路大震災は約9.9兆円でした。物価などがちがうので単純に比べることはできませんが、これらの大災害に次ぐ規模となる可能性があります。
記事の一部は朝日新聞社の提供です。