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2019年3月30日付
小学生が歩行中にあった死亡・重傷の交通事故は4月から5月に増えることがわかりました。新年度が始まるのを前に、警察庁が28日、分析結果を発表しました。特に1年生は、4月の69人から5月は105人に急増。中でも5月中旬と下旬の事故が多くなっています。
2014~18年の5年間に交通事故で死亡したり重傷を負ったりした小学生は5776人。うち57%が歩行中、34%が自転車乗車中でした。学年が下なほど歩行中、上なほど自転車乗車中の割合が高くなっています。1年生は歩行中の事故が6年生の3.6倍です。
記事の一部は朝日新聞社の提供です。