朝日小学生新聞 朝日中高生新聞 デジタル for School

活用事例

教育機関名 ICT教育Self Kids(神奈川県横浜市緑区)
利用学年 小学2~6年生


 神奈川県横浜市緑区にあるICT教育Self Kidsでは2020年8月から朝日小学生新聞 デジタル for Schoolを導入し、国語力の育成に役立てている。代表の中須麻奈美さんに導入の経緯、活用方法などを聞いた。

代表の中須麻奈美さん

代表の中須麻奈美さん

 2014年から紙の朝日小学生新聞を購読。我が子と新聞の音読を朝の日課にしてきた。継続すると「文章が速く、正確に読めるようになった」と効果を話す。楽しく続けられたのは、毎日内容が変わり、すべての漢字に読みがながついているので、わからない漢字も読めるという子ども新聞ならでは特徴を挙げる。

 新型コロナウイルスの影響で、教育関係者が子どもたちの学びをどのように保障するのか四苦八苦するなか、今後のオンライン授業も見据え、全学年で利用できる朝日小学生新聞 デジタル for Schoolの導入を決めた。Self Kidsの塾生には、一人ひとりにIDとパスワードが提供され、自宅の端末でも、塾にあるタブレットでも閲覧することができる。

ICT教育Self Kids

塾生はいつでも、どこでも読むことができる=どれも神奈川県横浜市緑区のSelf Kids

 また、関心のある記事を選び、記事のあらまし、感想や学んだことを記入するワークシートを作成し、毎週の宿題としている。宿題の主なねらいは、文章の要点をつかめるようになること。中須さんは「どのような文章でも5W1H(いつ、どこで、だれが、何を、なぜ、どのように)を読み取る力を身につけることが、後々の長文読解にも生きてくる」と話す。インプットした情報をアウトプットする習慣を付けることが、内容の定着にも繋がっているという。

ICT教育Self Kids

小学2年生が取り組んだワークシート

 導入後、保護者からは好意的な声が届いている。「少し難しい言葉や漢字も読んでみようと挑戦するようになった。語彙力が身についているように思う」「ニュースに興味を持ち、自分の意見を述べるようになった」など。新聞を効果的に活用するポイントとして「朝の習慣にするなど、時間を上手くに使うこと」と指摘した。(2020年10月)

ICT教育Self Kids
https://self-kids.com/

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朝日学生新聞社 デジタルコンテンツ部
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