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2015年10月15日付
世帯収入から計算した国民一人ひとりの所得を、所得が高いほうから順に並べ、真ん中の所得の人の半分に満たない場合を「貧困」とみなします。子どもの貧困率は、この基準に当てはまる18歳未満の人の割合です。
経済協力開発機構(OECD)は13日、加盟34か国の子どもの貧困率ランキングを公表しました。日本は2009年時点の15.7%が使われ、平均の13.7%を上回り11番目に高い結果となりました。最も高かったのはイスラエルの28.5%で、最も低いのはデンマークの3.8%でした。
記事の一部は朝日新聞社の提供です。