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2019年6月28日付
気象庁が地震発生直後に、強いゆれや時刻を予想し、ただちに警戒を呼びかけるシステムです。地震計に届いた小さなゆれから、その後に来る大きなゆれの震度などを自動計算し、テレビなどを通じて知らせます。
気象庁は27日から、海底地震計の観測データを新たに使って、緊急地震速報を出すと発表しました。東日本大震災のような日本海溝付近の地震は前より最大25秒早く、南海トラフ地震の想定震源域にあたる紀伊半島沖などは最大10秒早く、速報を出せるようになるといいます。
記事の一部は朝日新聞社の提供です。