朝日小学生新聞
  • 毎日発行/8ページ
  • 月ぎめ2,100(税込み)

結城昌子の 遊んでアーティスト

 
 

フィンセント・ファン・ゴッホの「アルルの寝室」(1889年)などを参考にして、ゴッホに挑戦したよ。オランダ生まれのゴッホは、弟がいるパリにやってきて、モネたち印象派グループの画家たちがえがいた新しい絵に出あった。印象派の明るい絵は日本の浮世絵の影響を受けていて、ゴッホはあこがれの日本のような光あふれる土地、南フランスに引っ越すことにした。その地に仲間を呼び、新しい時代の絵をえがこうと考えた。この絵はゴッホが暮らしたせまいけれど夢いっぱいの部屋だ。今回みんなは自分だったら、友達を歓迎するためや、自分のために、どんな部屋にしたいかを考えて、すてきな部屋の絵をかいてくれた。

10月26日付

世田谷区・小1年 Sさんの作品

題「ケーキのおうち」

まあ、きれいな色。机の上にお客さま用のケーキが並べられているけど、部屋全体もケーキかな

 
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