朝日小学生新聞
  • 毎日発行/8ページ
  • 月ぎめ2,100(税込み)

結城昌子の 遊んでアーティスト

 
 

喜多川歌麿の「当時三美人 富本豊ひな 難波屋きた 高しまひさ」(1793年)の絵などを参考にして、歌麿に挑戦したよ。歌麿は江戸時代後期に活躍した浮世絵師のひとり。構図の美しさ、はなやかさ、品のいい美人の表現で、日本ばかりでなく世界中にその名を知られている。「当時三美人」は、江戸の町でアイドル的人気だった3人の美人を組み合わせたもの。基本的には細いまゆ、切れ長の目、すうっと細い鼻すじに小さくてかわいいおちょぼ口の歌麿風美人顔だ。今回みんなは、歌麿がかいたものより、あざやかな色や柄の着物を着せて、お気に入りの3人ユニットをつくってくれたよ。

9月22日付

川崎市・小6年 Iさんの作品

題「日焼け美人図」

海辺の感じなのに色が涼しくさわやか。肌を美しく焼いて、着物の柄はイルカなど海の生き物!

 
結城昌子さんのウェブサイト
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