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2016年8月21日付
大地震の発生からおおむね1日後に発表されてきた余震確率について、気象庁は19日、発表方法を大きく変えました。確率は地震から1週間ほどたってから、確率の値そのものでなく「平常時の70倍」といった倍率で表します。それまでの間は同じ規模の地震などへの注意を呼びかけます。
4月の熊本地震で、最初に起きた大きな地震を受けて余震確率を発表した後、近くの断層でより大きい地震が起きました。「余震」という言葉が、それ以上大きな地震は起きない印象をあたえた可能性などが指摘されていました。
記事の一部は朝日新聞社の提供です。