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2016年8月16日付
熊本県南阿蘇村の川で発見された車体から11日に遺体で収容されたのは、熊本地震でただ1人安否不明だった大学4年生の大和晃さん(22歳)だと、DNA型鑑定で確かめられました=写真は現場を見る大和さんの家族。県が14日、発表しました。
大和さんの父親は「(DNA型鑑定の)結果が出て、やっと家に連れて帰れるということで安心しました」と語りました。
熊本県を中心に最大震度7の揺れがおそった熊本地震の「前震」から、14日で4か月になりました。一時18万人をこえた避難者は、応急仮設住宅への入居などが進んで減りましたが、今も約1800人います。
(C)朝日新聞社
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