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2019年8月3日付
2018年度に全国の児童相談所(児相)が対応した児童虐待の件数は、過去最多の15万9850件(速報値)でした。厚生労働省が1日、発表しました。調査を始めた1990年度から28年連続で増えました。児相が虐待の知らせを受けてから原則48時間以内に安全確認を行うルールが、1割弱で守られていないこともわかりました。
最も多かったのは、子どもの前で配偶者(妻や夫)に暴力をふるうことをふくめた「心理的虐待」で8万8389件(55.3%)でした。
記事の一部は朝日新聞社の提供です。