東ひがし日本大だい震しん災さい　保ほ存ぞんの統とう一いつルールなく

　2011年の東ひがし日本大だい震しん災さいで被ひ災さいした岩いわ手て、宮みや城ぎ、福ふく島しま各かく県けんの42市し町ちょう村そんの過か半はん数すうが、被ひ災さいした時ときの対たい応おうや復ふっ興こうの途と中ちゅうで作つくった「震しん災さい公こう文ぶん書しょ」の一いち部ぶを捨すてたか、捨すてたかもしれないことが、朝あさ日ひ新しん聞ぶんの調ちょう査さで分わかりました。捨すてた理り由ゆうは「保ほ存ぞん期き限げんがきた」「保ほ管かんする場ば所しょがない」などが挙あげられました。
　内ない閣かく府ふは12年、震しん災さい関かん連れんの公こう文ぶん書しょを保ほ存ぞんするよう国くにの機き関かんに知しらせましたが、通つう知ちの対たい象しょうに地ち方ほう自じ治ち体たいはふくまれていません。自じ治ち体たいの保ほ存ぞんのルールも統とう一いつされていないため、対たい策さくが必ひつ要ようになりそうです。