- 毎日発行/8ページ
- 月ぎめ1,769円(税込み)
2019年1月27日付
海に流れ出たプラスチックごみが古くなってできる小さな粒「マイクロプラスチック」の浮かぶ量は、太平洋では2030年までに約2倍、60年までに約4倍になる――。こんな模擬実験の結果を、九州大学や東京海洋大学などの研究チームがまとめ、イギリスの科学雑誌に24日、発表しました。マイクロプラスチックが将来、海に浮かぶ量を予測するのは初めてのことだといいます。
マイクロプラスチックは、海洋生物の体内に取りこまれるなどして、生態系に影響すると心配されています。
記事の一部は朝日新聞社の提供です。