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2018年11月13日付
ミャンマーの少数派イスラム教徒であるロヒンギャが、隣国のバングラデシュにのがれ、約70万人が難民となっている問題で、両国は「今月中旬に帰還を始める」としています。11日、ミャンマー政府は会見で、第1陣として2251人が入国すると説明しました。
仏教徒が9割のミャンマーで去年8月、ロヒンギャの武装集団が警察の施設などをおそった事件の後、ミャンマー軍が一般のロヒンギャにも危害を加え、多くの村が焼かれました。国際連合人権理事会が今年9月に非難決議を採択するなど、批判が強まっています。
記事の一部は朝日新聞社の提供です。