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2018年10月4日付
ノーベル医学生理学賞の受賞が決まった京都大学特別教授の本庶佑さんが、若い研究者を支援する基金を京都大学に設立する考えを示しました。国内では基礎研究のための費用がもらいにくくなっていることをうけ、ノーベル賞の賞金などを寄付するといいます。
基礎研究は、科学者が自分の興味や発想をもとに、新しい自然の原理を見つけようとする研究です。成果がすぐに実用化されるわけではありません。本庶さんは2日の会見で「基礎研究を長期的な展望で支えることが重要だ」と話しました。
記事の一部は朝日新聞社の提供です。