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2018年6月22日付
アメリカのトランプ政権は19日、国連人権理事会(本部スイス・ジュネーブ)からの脱退を表明しました。パレスチナ問題で同盟国のイスラエルを批判する人権理事会への不満があるためです。
国連人権理事会は世界の人権侵害に対応するほか、差別をなくすなどの条約が守られているかや全加盟国の人権状況を調べ、必要があれば決議を採択します。
アメリカは、去年10月に国連教育科学文化機関(ユネスコ)に脱退を通告。地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」やイラン核合意からの離脱も表明しています。
記事の一部は朝日新聞社の提供です。