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2018年3月25日付
環境に負担の大きい養殖や乱獲などが続けば、2048年までにアジア・太平洋地域の沿岸や海でとれる魚がいなくなるなどとする報告書を、国際連合の科学者組織が23日、公表しました。アジア・太平洋地域には世界の養殖の9割が集中し、東南アジアでは2000年以降、漁獲量が大幅に減っているなどと指摘しました。
海の生態系への影響が心配されるプラスチックごみについては、運ぶ量が多い川の上位10本中8本がアジアにあり、これらの地域が世界の海ごみの88~95%を生み出しているとしました。
記事の一部は朝日新聞社の提供です。