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2018年2月2日付
血液を使い、アルツハイマー病と関係の深い異常たんぱく質が脳にたまっていることを病気の発症前に見つける方法を、国立長寿医療研究センター(愛知県大府市)と島津製作所(京都市)などのチームが確立しました。1日、イギリスの科学誌ネイチャーで報告しました。病気の早期診断や治療薬の開発につながると期待されます。
アルツハイマー病は認知症の代表的な病気で、完全に治す薬はありません。新しい手法には、2002年にノーベル化学賞を受賞した田中耕一さんらが開発した技術が活用されました。
記事の一部は朝日新聞社の提供です。