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2017年9月8日付
アメリカ(米国)のトランプ政権は5日、子どもの時に親に連れられて米国に移り、そのまま暮らす不法移民の若者を強制退去の対象としない移民救済制度「DACA」を廃止すると発表しました。対象者は国内に約80万人おり、議会や世論から反発の声が出ています。背景には、移民にうばわれた仕事を取りもどすという「米国第一主義」があります。
DACAはオバマ前大統領が導入しました。16歳になる前に米国に来たなどの条件を満たせば、2年間は強制送還しません。更新も可能です。
記事の一部は朝日新聞社の提供です。