朝日小学生新聞
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  • 月ぎめ2,100(税込み)

■親はどう頭を切り替えて子どもたちの教育に向き合えばよいか■

今回が最終稿とのこと。どのような方に読んでいただいていたのかわかりませんが、おつき合いいただいた皆さんには感謝です。

10年後の子どもたちが笑顔でいられるためには何が必要なのか、そんなことをいつも考えています。難しい時代です。先が読めない時代です。と同時に、激しく変化していく時代でもあります。
ちょっと前のニュースでは、コンビニ業界が、2025年までに電子タグを取り扱う全商品につける、といったニュースがありました。これからの買い物は、自分が欲しいものを棚からとってそのまま出口を出ると、自分の口座から自動的に代金が引き落とされる、といった様子になるのでしょう。レジうちの店員さんはいなくなります。
日本語をしゃべると英語や中国語など数カ国語に即座に変換する端末、自動運転の自動車、ケーキを作る3Dプリンターなどなど、AIを含めて私たちの身の回りでは大きな変化が起こりつつあります。

そんな中で大人になっていく子どもたち。今ある仕事の多くは、この子たちが大人になるときなくなっているとよくいわれます。これといったモデルも指針もないといっていいでしょう。
そんな中で子どもたちが笑顔でいられるために私たち大人に何ができるのか。これからも一所懸命に考えていきたいと思っています。

ひとついえることは、柔軟性、だということです。大人も、子どもも、これからは「やわらかい頭」で、いろいろなことに「柔軟」に対処していくことが大切なのだと思っています。
これからもお付き合いいただける方がいらっしゃいましたらhttps://plaza.rakuten.co.jp/miyajuku/ までどうぞ。ありがとうございました。


神奈川県大和市の塾『宮崎教室』 塾長 宮崎智樹 (みやざき ともき)
宮崎教室 http://miyajuku.com

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