朝日小学生新聞
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■親はどう頭を切り替えて子どもたちの教育に向き合えばよいか■

3月12日の日曜日に「ユニコムプラザさがみはら」にて「ロボットプログラミング」のワークショップを実施しました。
保護者の方向けには「どうしてプログラミングなのか」といった簡単なセミナーを実施し、子どもたちは90分間のワークショップに挑みました。

21世紀型の学力は、教え込むことによって身につくものではありません。自らが能動的に働きかける学習でなければダメなのです。
わたしが言うのもおかしいですが、早晩、今の「受験産業的」なものは、学習塾をふくめて消えていくはずです。
このワークショップを実地に体験されたお父さん、お母さんには、アクティブ・ラーニングがどんなものなのか、わかっていただけたはずです。

また、参加したどの子も、ほんとうに目を輝かせてワークショップに取り組んでいました。
中には、年中さんではじめてパソコンをさわった、という女の子もいましたが、すぐにプログラミングをロボットに転送して動かしていました。
デジタルネイティブの世代は、親の想像をこえて、こうしたものに取り組んでいきます。

これからもこうしたワークショップをできる範囲の中でおこなっていきたいと考えています。
今回のプログラムは東南アジアの国々にも広がっているものです。もちろん英語でのカリキュラムです。
近い将来、東南アジアの子どもたちも交えてワークショップをおこなう予定です。


神奈川県大和市の塾『宮崎教室』 塾長 宮崎智樹 (みやざき ともき)
宮崎教室 http://miyajuku.com

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