朝日小学生新聞
  • 毎日発行/8ページ
  • 月ぎめ2,100(税込み)

■親はどう頭を切り替えて子どもたちの教育に向き合えばよいか■

東京大学の推薦入試がニュースになっています。これからは試験の点数だけで輪切りにしていく入試方法だけでなく、多様な入試というのが広がっていくはずです。
そんな流れはすでに私立中学入試にも及んでいます。たとえば、神奈川県にある「桐光学園中学・高等学校」です。この学校はT&M 入試というものを今年度からはじめました。
これは「小学校時代に各種競技会・コンテスト・資格試験などで努力し続け、桐光学園でさらにそれを伸ばしたい人」向けの入試です。

わたしの塾ではひとりの男の子がこの試験で志願し、みごと合格を、それも「特待合格」を果たしました。彼は、朝日学生新聞社主催で私塾協同組合連合会が共催のニュース作文コンクールで優秀な成績を修めていました。
そうなんです、朝日小学生新聞を読んで学習していたことが、私立中学入試の合格にそのまま結びついたんです。

わたしの塾がある地元の「聖セシリア女子中学・高等学校」では「読解・表現入試」をはじめました。
これからこうした特色入試を実施する私立中学はどんどん増えてくるはずです。
また、東京、神奈川などの公立中高一貫校の選抜は、こうした特色選抜といってもいいでしょう。「読解」「表現」の力をつけるためにも新聞を有効に活用していきましょう。

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神奈川県大和市の塾『宮崎教室』 塾長 宮崎智樹 (みやざき ともき)
宮崎教室 http://miyajuku.com

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