金 賞

地球に恩返しを
長野県 富士見町立富士見中学校 1年 橘田杏

私の家では、 2年ほど前から地球環境のためにあることを行っています。それは「ゴミの分別」と「生ゴミを肥料に変えること」です。

この2つを始めたきっかけは、小学5年生のときにやった自由研究です。「エコクッキング」という題名でカレーライスを作りました。内容は普通に作ったカレーライスと、野菜の皮を使ったり、お米を研いだ水でお皿を洗うなどとして作ったエコなカレーライスで比較しました。私はそれぞれのゴミの量の違いを見て驚きました。それから私は身の回りの「エコ」を見つけ、 家でも行いました。生ゴミを肥料に変えると、毎年野菜を育てるために使う肥料代が減ります。ゴミを分別すれば、プラゴミはリサイクルすることができ、燃やして出る排出ガスが少なくなります。他にもたくさんのエコな工夫があります。

ゴミの分別と、生ゴミを肥料に変えることを始めてすぐは、私が言い出したことだけれど、家でやるのは不思議だなと思いました。でも、今は2年前よりも、「地球温暖化」という言葉が多くの人に知られ、私の家のようにエコな生活をしている人は多いと思います。学校でも「地球温暖化」について勉強しました。そのなかで、自分の家で行っていることに丸をしなさいというものがありました。やってみたところ2つほどやったことのないものがありました。それは、「できるだけリサイクル製品を買うようにしている」と「入浴は家族の時間に合わせる」です。1つ目の「できるだけリサイクル製品を買うようにしている」は今まで意識したことがありませんでした。2つ目の「入浴は家族の時間に合わせる」は、お父さんが夜おそくに帰ってくるのでしかたないという理由もあるのですが、これからは夕食や、勉強など全て終わらせてから入浴できるように心がけたいです。ゴミの分別と生ゴミを肥料に変える以外でも私の家で最近始めたことがあります。それは、湯ぶねの水をせんたくに使うことです。そうすると節約にもなります。

私の家では、「ゴミの分別」、「生ゴミを肥料に変えること」、「湯ぶねの水を使ってせんたくする」3つのことを行っています。地球に住んでいるからこそ、地球に恩返しをするつもりで、エコな生活を送っていきたいです。そしてできていなかった2つのことをしっかりとできるように心がけていきたいです。