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第40回全国高校総合文化祭(2016ひろしま総文)

第40回全国高校総合文化祭

第40回全国高校総合文化祭(2016ひろしま総文)が30日、開幕する。全国から約2万人の高校生がつどい、「文化部の甲子園」を盛り上げる。8月3日まで。
 25部門で活動の成果を披露し、競う。広島県内の高校生が中心となって準備を進め、運営を支えてきた。大会基本方針は「夢を持つ、挑戦する、感動する」。総合開会式は30日午後1時から、広島市中区の県立総合体育館で開かれる。来年の開催地となる宮城県の生徒たちが駆けつけ、交流ステージを盛り上げる。

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岩見沢農業高・ボランティア・ユネスコ部(北海道)

■年に20種類のボランティアに挑戦■
部員24人が町づくりなど、年間約20種類のボランティアに挑戦している。地域のお祭りや週2回の保育園訪問、視力障がい者の介助、薬物乱用防止の啓発活動、学校作りのための募金など活動内容はさまざま。子どもからお年寄り、外国の方まで幅広く関わりを持つことができ、成長の糧となる活動ばかりだ。
あわせて東北や熊本の震災の被災者のための復興支援ボランティアも大きな活動の柱。協賛金を呼びかけ、そのお金で被災地の物産を購入し、売上をすべて被災地の支援とするという内容だ。我が校が中心となり、今年で5年目になる。分かってもらえるようにしっかり発表したい。

北見商業高・吹奏楽局(北海道)

■58人、明るく笑顔に!■

部員58人で「明るく笑顔に!」をモットーに座奏、合唱、マーチングと三つの柱で活動に取り組んでいる。
昨年度は第9回アジア国際子ども映画祭のオープニング演奏、ナイナイのお見合い大作戦「北見の花嫁」の歓迎演奏などにも挑戦した。
総文祭は4回目の出場。新チームになって初めての大舞台だ。1年生と共に、自分たちらしいパフォーマンスを披露したいと思っている。他校と交流を深めて、今後の活動に生かしていきたい。

清水高・演劇部(北海道)

■全身全霊で演技■

のびのび育まれてきた清水高演劇部。「その時を」を一緒に作り、卒業した先輩たちは7人。全員で血のにじむような(?)稽古を耐え抜き、初めての総文祭に挑む。
「その時を」の舞台は田舎にある廃校寸前の高校。そこに1人の女子が転校してきた。ずっと幼なじみだけで過ごしてきた男子5人と女子1人は転校生に浮き足立ちながら、それぞれの青春を全力で駆け抜ける。
演じる私たちも、楽しんでもらえるように、全身全霊で頑張る。ぜひ見にきてほしい。

市立函館高・美術部(北海道)

■5年連続の総文祭出場■

市立函館、通称市函(イチハコ)美術部は、部員29人。みんなとっても意欲的で、クロッキー帳を開いて作品の構想を練ったり、個人で油彩画を制作したりしている。
部員は先輩後輩に関係なく、和気あいあいとして楽しい。部員の多くの作品が全道大会に出品を果たしている。
総文祭の出品は5年連続。自分自身も総文祭をめざして制作してきたので、出品が決まり、本当に本当にうれしかった。広島にいってレベルの高い作品を実際に見られることが、楽しみでならない。今後の作品制作に活かすためにも多くのことを学んできたい。

北斗高・放送部(青森)

■部員は夢の二ケタ、12人に■

定時制・通信制の高校で、放送部には定時制の生徒が所属している。ここ数年、NHK杯コンテストの全国大会に出場するなど強豪校の様相を見せてきた。
今春、多くの1年生が入部し、夢の二ケタ、12人になった。学年の差を超え、友だちのような関係づくりをめざしている。それというのも「聞く」「伝える」を目標とする放送部において、気を許しあえる関係を築くことが重要であると考えるから。大会には部長の松本千広さんが朗読部門に出場する。

北上翔南高・鬼剣舞部(岩手)

■半世紀の伝承活動■

鬼剣舞の伝承活動を半世紀にわたり続けてきた北上農業高校鬼剣舞部から引き継ぎ、重要無形民俗文化財「岩崎鬼剣舞」からのご指導もいただき、部員82人で活動している。日頃は高齢者施設の慰問や国際交流事業などで公演を行っている。
練習は本番を想定し、緊張感をもって取り組んでいる。保存会の師匠さんから指導していただく日は、普段以上に気合が入る。
先輩方が築き上げた技と伝統を後輩に伝えることを大切にしてきた。成果を全国大会でも、高校生らしい演技に変えて披露したい。師匠さんや先生、家族、地域の方々の応援を力に立派に演舞してきます。

石巻高・新聞部(宮城)

■「復校」が取材テーマの一つ■

来年夏の総文祭は宮城県が会場です。「みやぎ総文2017」の新聞部門の取材テーマの一つには、震災からの復興が盛り込まれる予定です。
 全国の高校生と交流を深めると共に、これからの未来を生きていく世代のみなさんに被災地から一つでも多くのことを学んでもらえるイベントにしたいと考えています。
 「震災の復興は地域によって差がある。被災者の心の復興も人それぞれです」。新聞の活動で県外の高校生と交流する際には、このように伝えています。石巻の中でも、5年前の爪あとが色濃く残っている地域も少なくありません。
 人の心も同じだと思います。私たちの街に残っている人は、苦しい思いや辛い思いを抱えて生きてきました。そして、その人たちなりにこの5年間、様々な課題と向き合ってきました。その向き合い方に正解も不正解もありません。だからこそ、「復興具合」というのは数字などで単純に表すことができないのです。
 震災当時、まだ幼かった子どもたちの中で「震災の風化」が起こっています。原因の一つは、家庭や学校の多くで震災の話を出すことがタブー視される傾向にあること、震災から5年が過ぎて、報道が少なくなったことなど、震災について考える機会が少なくなったためと、感じています。自分や自分の家族が体験したこと、自分の住む地域で起こったことについて、具体的なことが思い出せない状態になっている子どもたちが少なからずいるのです。
 大人は辛い思いをした子どもたちに震災のことを話し続けていれば良かったのでしょうか。その答えはわかりません。災害はいつ発生するかわかりません。けれども、一定のサイクルでやってくることは確かです。私たちが生きている間にやって来ないという保証はないのです。もし大きな災害が再び起こったとき、何も知らない私たちの子孫は生き延びることができるのでしょうか。5年前と同じ過ちを繰り返さないでしょうか。災害について学び、それを次の世代に語り継いでいくことが、生き残った私たちに出来ることだと思います。

■2017年総文祭の宮城県生徒実行委員インタビュー■

みやぎ総文の準備を進める生徒実行委員会メンバーで、石巻好文館高校3年の加藤皓さんにインタビューしました。
――どんな活動をしているのですか。
40人の生徒が開会式部門や交流部門などに分かれ、月1、2回活動しています。
今年3月、名取市内で短冊に願い事を書いてもらうイベントを企画しました。総文祭の際に、みなさんの短冊をつなぎ合わせて巨大な吹き流しを作ろうというプロジェクトの一環です。
――海外との交流もあるそうですね。
韓国や米国の高校生と交流する予定です。国際交流コンサートを開くほか、韓国の高校生には総文祭の開会式にも参加してもらいます。
――意気込みを。
総文祭の印象を左右する総合開会式部門に参加しています。まわりの人たちを巻き込んで活動する力は将来につながる大切な力だと信じています。
宮城の高校生たちは総文祭を成功させるために、気持ちを込めて一生懸命に準備をしています。

古川学園・新聞部(宮城)

■視察も兼ね、ひろしま総文祭へ■

新聞部は10人。壁新聞と古川学園新聞の2種類の新聞を発行しています。地元新聞社の記者から指導をいただき、大崎市長や地元企業などを取材したり、地元の花火大会を事前会議の段階から取材したりして記事にしています。練習に励む部活動や先生たちにインタビューもしています。
2年前、宮城県高校文化連盟の中に「新聞専門部」が設立され、全国への道が開けました。昨年のコンクールで最優秀賞に輝き、総文祭出場を勝ち取りました。
来年のため視察も兼ねて広島に行きます。大会成功に向け、後輩たちにいろいろなことを伝えたいと考えています。

宇都宮文星女子高・吟詠剣詩舞部(栃木)

■第1回から連続40回出場■

1958年創部の吟詠剣詩舞部は、だれもが初心者から始まる。総文祭には第1回から40年連続の出場している。演じる演目は、他県と違って開催地にちなんだテーマを選んでいる。今回は広島ゆかりの頼山陽にちなんで「山陽の大和心を舞う」にした。
詩吟で吟じられる漢詩や和歌には、込められた作者の想いがある。講師の先生から言葉の意味や背景を指導していただき、その想いをできるだけ剣舞・詩舞で表現できるように心がけ、精一杯練習をしてきた。
総文祭では、練習の成果を発揮し、たくさんの方々に私たちが表現した想いを伝えたい。

鹿沼商工高校・日本音楽部(栃木)

■激しいほのおのような演奏を■

日本音楽部は創部28年目を迎え、その間、技術と共に箏への思いを先輩から後輩へと受け継いできた。長らく続いていた全国高校総文祭出場の伝統が途切れてしまったが、今年は3年ぶりに出場することができた。
昨年度、「来年こそは全国に出られるように」と県大会最優秀賞を勝ち取るために共に懸命に戦ってくださった先輩方、いつも応援してくれている先生方や友達、そして自分自身のためにも、精一杯頑張りたい。
曲は沢井忠夫先生作曲の「独奏十七絃と箏群の為の焰(ほむら)」。「心中に燃え立つ激しいほのお」を感じられるよう、心を込めて演奏したい。

つくば秀英高・新聞同好会(茨城)

■確実に伝えたい■

「秀花新聞」を年7回以上発行する。楽しく読んでもらうことはもちろんだが、まずは自分たちが楽しんで記事を作ることをめざして活動している。近くでおいしいと評判の店をのぞいたり、消防署や植物園を見学したり、地元つくばの魅力を伝えている。
制服の着こなし方や18歳に引き下げられた選挙権について、生徒にアンケートをとり、「論説」の形で生徒に問題提起も。めざすのは情報誌のような新聞だ。「確実に伝わる新聞」を目標に日々活動している。

市立稲毛中・高・吹奏楽部(千葉)

■吹奏楽大国千葉のパワーを■

私達は中学生28人と高校生42人の計70人で毎日楽しく賑やかに練習に取り組んでいる。「一寸光陰、日進月歩」を目標に、歌やダンス、演劇にも挑戦している。
1年を通して、学校行事での演奏に加え、地域の学校、野球場など様々な場所でサウンドを届けている。昨年、高校生は東日本学校吹奏楽大会で金賞、日本管楽合奏コンテスト全国大会で最優秀賞を受賞。今年も全員で努力を重ねていきたい。
初出場となる総文祭では、演奏はもちろん、歌やダンスなど楽しいパフォーマンスをお見せし、吹奏楽大国千葉のパワーで全国の皆様に笑顔をお届けします!

千葉女子高・オーケストラ部(千葉)

■いやしの演奏を■

1966年創立のストリングオーケストラ部を前身に、87年の学校創立90周年記念事業の一環でフル編成となった。レパートリーは交響曲・協奏曲から映画音楽まで幅広い。
毎年5月のスペシャルコンサートのほか、学校や福祉施設でのボランティア演奏など、地域に根ざした活動にも力を注いでいる。96年のオーストリア公演を皮切りに、これまでに9回のヨーロッパ公演を行った。
 心をいやせるような演奏をめざし、心を込めて精いっぱい演奏したい。

松戸高・写真部(千葉)

■21人で切磋琢磨■

部員は21人。放課後に個人やグループで撮影し、それらを先輩・後輩関係なく評価しあい、作品作りに生かしている。
5月初めには校内合宿を行い、グループを作って互いに教えあうことで、今までにない写真を撮影することができた。長時間露光などの撮影にも挑戦し、色々な撮影方法も身につけた。また、月1回は上野や乃木坂で撮影会をしている。
部員にはコンクールの入賞者も多い。これからも積極的にコンクールに応募し、部員同士で切磋琢磨して力をつけたい 。

富士高・百人一首部(静岡)

■輝く21年連続出場■

部員53人。21年連続で総文祭に出場する。昨年の県高校かるた選手権団体戦優勝、今年3月の全国高校生かるたグランプリでも全国4位に輝いた。練習では和気あいあいだが、試合が始まると全員が集中し、緊張感が満ちあふれる。
今夏の総文祭には実績のある8人が静岡県代表として出場する。富士高からは3年の酒向玲都部長が選ばれた。彼は遅い時間まで自主練する努力家だ。「練習の成果を発揮しつつ、少しでもチーム静岡に貢献したい」と意気込んでいる。

吉原高・JRC部(静岡)

■気づき・考え・実行■

108年の伝統を持つ吉原高校で、一番長い歴史を持つ。
 「気づき」「考え」「実行する」をモットーに、エコキャップ回収や赤い羽根募金のほか、保育園や高齢者施設を定期的に訪問したり、月に一度行われる定例会で他校と交流したりと、校外活動にも意欲的に参加している。
 3年連続の出場だ。JRC部には地域や社会に貢献したいと考えている人が集まり、活動している。部長の岡田真綾さんは「参加するのは3人ですが、部員全員の思いを全国へ伝えていきたい」。

吉原高・箏曲部(静岡)

■13人の琴の音色で新しいページ■

50年程前からある箏曲部だが、今回が初めての総文祭出場だ。生徒の努力はもちろん、講師の先生の力があってこそだ。
講師の望月のり子先生が指導を始めたのは約30年前。琴の演奏経験はなかったが、演奏を聞いているうちに、伝統的な曲ばかりでは面白みに欠けると感じ、曲目に現代邦楽を取り入れるようになった。
2年前、7人と例年以上の新入生が入部した。その部員たちが部活の主体となった昨年冬、今まで秘蔵してきた「琴四重奏曲」を披露し、総文祭への切符をつかんだ。
今、吉原高校の新しい歴史の1ページが、13人の琴の音色とともに開かれる。

白根高・演劇部(山梨)

■総文祭は1人劇に挑戦■

白根高校演劇部は1年5人、2年3人で活動している。明るく、楽しく、とにかく元気な部活だ。
総文祭で演じる作品は、ひきこもりの少女がネットで知り合った彼と夜7時に待ち合わせをするというストーリーの1人劇。
主人公が自分の昔の思い出や様々な思いと葛藤していく。
総文祭までに、今の自分たちの課題を克服して、見てくれた人が共感できるような劇にしたい。

富山商高・書道部(富山)

■心を動かす書を■

古典作品の臨書が主な活動で、部員20人は人の心を動かす書が書けるように日々努力している。生徒販売実習では書道パフォーマンスを披露している。総文祭に出展する3年の森愛莉さんは「書道パフォーマンスでは一つの作品をみんなで書き上げるので、大きな喜びを味わうことができた」と話した。
出展する書はトンネルに彫られたゴツゴツとした字の臨書で、字の大小がおもしろく見えるように工夫されている。森さんは「作品を見ていただく機会を得てうれしい」。

関商工業高・書道部(岐阜)

■部訓は「情操醇化」■

私たち関商工書道部は、部の創設以来初めて、今回の総文祭へ作品出展する。
「情操醇化」を部訓とし、部員25名が凛とした空気の中で放課後2時間、作品作りに取り組んでいる。しかし、文化祭が近づくとその空気は一転する。書道パフォーマンスの計画や練習で、部員たち一人一人が個性と感性がぶつけ合いながら、一つの作品を作り上げる。
今回の総文祭出展に関して、講師や顧問の先生が、私たちに自信をもつきっかけをくださったことに感謝している。全国から集まる作品を観覧することで、自分の作品を見直し、これからの作品や生き方に生かしたい。

近畿大学附属和歌山高等学校・科学部(和歌山)

■日常の疑問、研究テーマに■

創部5年の科学部ですが、5年連続の総文祭出場と確かな実績を残しています。今年の研究テーマは、継続して研究している「水が作り出す波紋の半径」に加えて、「御蔵島の気象と連絡船の就航率の関係について」についても今年初めて発表します。いずれも日常生活や身の回りで起きた出来事の中から、疑問に思ったことを研究テーマにしています。
研究成果を信じ、自分を信じ、共に研究した仲間を信じて、会場で聞いている全員に内容が伝わるように最善を尽くします。

益田高・かるた部(島根)

■絶え間なく攻める意識を■

私たちのチームには総文祭への出場経験がある部員も、今回が初めての部員もいる。初めての部員は緊張すると思うが、全力を出すことができるように、経験者はチームを助ける側にまわれるように、日々練習に取り組んでいる。
自陣の1字、2字は抜かれずに守りきれるよう、これから練習してもっと素早く反応できるようにしたいと思う。また、格上であろうと、攻めないと勝てないので、敵陣を絶え間なく攻める意識も持ち続けたい。
大会まで、一試合一試合を大切にして、練習に励みたいと思う。チームとしても個人としても良いプレーができるように頑張りたい。

益田高・自然科学部(島根)

■あっと驚く映像■

部員は13人。化学分野は「カイコさんチーム」と「お日様チーム」、生物分野は「ドンコさんチーム」と「粘菌さんチーム」、「ハマグリさんチーム」が活動している。
総文祭の自然科学部門には、4年連続5回目の出場になる。今回はカイコさんチームが「ポスター発表」と「口頭発表」に異なる研究テーマで参加する。
華麗で美しい研究の成果が見られる「ポスター発表」と、「あっ!」と驚く映像が見られる「口頭発表」を、ぜひ見に来てください。

勝間田高・郷土芸能部(岡山)

■一音に思い込め■

音で意思を伝える。郷土芸能部は和太鼓を演奏する部活だ。部員18人で活動している。
地域イベントや高齢者施設などのほか、学校では文化祭、オープンスクール、入学式、部活動紹介などで毎年オープニングの演奏をしている。勝間田高校を知ってもらえるよう、いつも精いっぱい演奏をしている。
今年は7年ぶりの出場で、顧問の先生や、金時太鼓の保存会の方々にご指導いただいている。これからも一音一音を大切にし、思いを込めて演奏していきたい。

作陽高・吹奏楽部(岡山)

■今年のテーマは「愛」■

作陽高校には普通科の中にミュージックコースがあり、音楽教育に力を入れている。併設校のくらしき作陽大学音楽学部はハイグレードな音楽環境を兼ね備える。「念願は人格を決定す、継続は力なり」の校訓のもと、吹奏楽部は練習に励む。
吹奏楽コンクールやマーチングコンテスト、定期演奏会や依頼演奏など、様々な演奏の場を通じて、レベルアップに努めている。若さ溢れるバンドを目指し、初の全日本マーチングコンテスト中国大会出場、マーチングステージ全国大会に初出場にして「講評者特別賞」の受賞も成し遂げている。
今年のテーマは「愛」。本当に大切なもの、それは「真心」……。

おかやま山陽高・スピーチ部(岡山)

■私らしい弁論を■

スピーチ部は、全国優勝をめざして毎日練習している。仲間とともに努力する毎日が楽しく、部員全員が目を輝かせて活動している。
コツコツ努力することが苦手だった部員も、自分の言葉で自分の想いを伝える楽しさが分かるようになった。伝わらないからと諦めるのではなく、相手を想いながら言葉を選ぶことの大切さにも気づくことができている。
「努力すれば結果は出る」と教えてくれた弁論で、もっと自分を成長させていきたい。私らしい弁論をめざしたい。

山陽女子高・JRC部(岡山)

■乳児を笑顔に■

地域の方々と協力して活動。震災復興支援では募金活動だけでなく、手作りクッキーやポップコーンを販売し、売上金は全額寄付している。「協力してくださった方々の想いを被災地に届けること」を目標に、被災地と岡山の懸け橋になれればと思っている。
地域貢献活動では、年間に数十トンの古紙を回収して換金し、乳児院に絵本や手作りカードなどを贈っている。私たちの想いのこもった贈り物で子どもたちが笑顔になってくれたら嬉しい。

坂出高・写真部(香川)

■24人で一写入魂■

部員24人。「一写入魂」をモットーに、個人での撮影だけでなく、学校行事の記録撮影や合宿など、活動は盛んだ。文化祭での「スタジオ撮影」は、毎年好評をいただいている。
 総文祭には2年生の石井優希さんが出場する。タイトルは「いつまでも」。自宅近くの山の中や農作業中のおじいさんとおばあさんの写真だ。「二人ともずっと元気で頑張っていてほしい」という願いを込めた。
 総文祭は12年連続13回目の出場。部全体の成長につなげたい。

伯方高・郷土芸能部(愛媛)

■太鼓にかける熱い思い■

部員15人で活動する郷土芸能部は地域でもよく知られていて、地域のさまざまなイベントで演奏している。演奏を聴いて涙を流す方もいて、迫力ある演奏と、太鼓にかける熱い思いが伝わって感動してもらったとうれしく思っている。
太鼓をたたく上で大切にしているのは、息を合わせることと大きな声を出すことだ。一生懸命に演奏すればするほど、かけ声はおろそかになりがちなので、日ごろからあいさつや返事では運動部に負けないぐらい大きな声を出すように意識している。総文祭では団結力で互いを信頼し合い、見ている人たちを演奏に引き込みたい。

鹿本高・ギター・マンドリン部(熊本)

■熊本復興に願いを込めて■

私たちは現在8人という少人数で活動しており、「部活動と勉強と生活の鼎立を克服する」ことを目標としている。
実は部員全員が初心者からのスタートで、正直初めは不安しかなかった。しかし、技術不足に悩みながらも一つ一つの曲を皆でつくり上げていくことが楽しくなり、少しずつ成長することができた。
今年4月の熊本地震では、支援してくださった全国の皆様、ありがとうございます。熊本ではまだたくさんの方々が大変な思いをしておられますが、全国の皆様への感謝の気持ちと一刻も早い熊本復興の願いを込めて、全国総文祭では精一杯素敵な演奏をしたいと思います。

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