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 週間ダイジェスト
4月10日〜15日のニュース
朝日中学生ウイークリー 週間ニュースダイジェストより
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▽4人の死刑執行を発表
 法務省は、4人の死刑を執行したと発表した。鳩山法相が2007年8月に就任して以来、執行は同年12月の3人、08年2月の3人に続いて3回目で計10人。これで確定死刑囚は104人になる。一時止まっていた執行が1993年に3年4か月ぶりに再開されてから、1人の法相のもとでの10人の執行は長勢前法相と並んで最多。鳩山氏は2か月に1度の間隔で執行命令を出していることになる。(10日)

▽飲酒運転事故、前年比2割減
 警察庁は、飲酒運転の罰則を強化した改正道路交通法の施行から半年間(07年9月19日〜08年3月18日)の事故や取り締まり状況をまとめた。飲酒運転による事故は前年同期比23%減の3119件、死亡事故も同14%減の172件、酒酔い、酒気帯び運転での検挙は37%減の約2万8000件だった。罰則強化の効果が表れた形となった。(11日)

▽100キロのタイヤが運転席直撃
 静岡県牧之原市の東名高速で、脱落した11トントラックのタイヤが、反対車線の観光バスに衝突して運転手が死亡、乗客7人が軽傷を負った。重さ約100キロのタイヤが道路を転がりながら横切り、中央分離帯で大きく跳ね上がって、上り

▼G7声明、金融機関監視へ
 主要7か国財務相・中央銀行総裁会議(G7)がアメリカのワシントンで開かれた。サブプライム問題による金融市場の動揺を抑えるため、大手金融機関に対する国際監視グループの設置など実行期限を定めた方法を盛り込んだ共同声明を発表して閉幕した。(11日)

▽景気・物価・食糧「悪い方向」倍増
 暮らしに対する不安感が高まっていることが、内閣府の「社会意識に関する世論調査」で明らかになった。今の日本の状況について、「悪い方向に向かっていると思われる分野」を聞いたところ、上位3つは、景気、物価、食糧で、どれも前年より2〜3倍増だった。内閣府は、「原油や穀物の値上がり、中国製冷凍ギョーザの毒物混入事件や相次いだ食品偽装が影響しているのではないか」と分析している。調査は、1969年から原則毎年実施。今年は2月に成人1万人を対象に個別面接で行い、5494人から回答を得た。(12日)

▽阪神の金本選手、2000本安打
 プロ野球阪神の金本知憲外野手(40)が、プロ通算2000本安打を達成した。プロ野球史上37人目。(12日)

▽東京ディズニーランド25周年
 テーマパークの東京ディズニーランド(千葉県浦安市)が、開園25周年を迎えた=写真。運営会社オリエンタルランドが1979年、米ウォルト・ディズニー社と業務提携し、83年に開園した。2001年には隣に「東京ディズニーシー」を開園し、両テーマパークの入場者は合わせて年間2500万人を超えている。(15日)

▽医療保険料、年金天引き始まる
 4月から始まった75歳以上を対象とした「後期高齢者医療制度」(通称・長寿医療制度)で、年金からの保険料の天引きが始まった。約1300万人が加入、今まで被扶養者として保険料を払っていなかった人たちも原則として自ら保険料を負担する。保険料の全国平均は、年額約7万2000円。4月支給の年金から天引きされる対象となるのは832万人。扶養されていた人は、10月の年金から天引きが始まる。保険料の計算ミスや新しい保険証が届かないなど各地で混乱が起きていて、市区町村の窓口ではお年寄りからの相談が相次いでいる。(15日)

▽学校裏サイト3万8000件
 いじめなどの温床になっているとされる「学校裏サイト」について、文部科学省は、初めて行った実態調査の結果を公表した。今年1月から3月に調査を実施。学校が関与していないが、学校生活について書き込まれているサイトを「学校非公式サイト」(学校裏サイト)と位置づけ調べた結果、3万8260件が見つかった。中学・高校(全国で計約1万6000校)に関するサイトが中心だが、小学校関係のものもあるという。このうち、群馬、兵庫、静岡の計3県にある裏サイト2000件の書き込みを細かく調査。「キモイ」「ウザイ」「チビ」といった誹謗・中傷する32語を含むサイトが50%にのぼり、性器の俗称などわいせつな12語を含むものが37%、「死ね」「殺す」などの暴力表現の20語を含むものが27%あった。(15日)


地理への関心

地図帳を手に身近な「なぜ」から広がる興味

 みなさんは宮崎県がどこにあるか、わかりますよね。えっ、自信がない?!
 先月、日本地理学会が「高校生の6割弱が地図上で宮崎県の場所を答えられず、大学生でも3分の1がわからない」という調査結果を発表しました。国の位置を問う問題では、イラクの場所を答えられない高校生は4分の3、大学生では半数にのぼりました。調査は、昨年12月から2月に、全国の51校(37校は都内)に通う高校生6159人と、31の大学に通う3747人を対象に実施。この結果に地理学会は「国際社会に生きる日本人として必要不可欠な地理教育の充実を」と訴えています。
 みなさんの中にも「地理が嫌い」「関心がない」という人がいそうですね。どうすれば興味が持てるのでしょう?
 地理学会の滝沢由美子・帝京大学教授は、「自分と結びつけて(地理を)とらえれば、実感が生まれ、関心が持てる」といいます。実感を持つための材料は、日常生活にも転がっています。スーパーに並ぶ食材を見て「私が好きな○○はどこから来たのかな」と考えてみましょう。その際、地名や国名をチェックして終わりにするのではなく、そこがどんな気候や風土なのか考えるといいといいます。
 また外国の写真を見たとき、服装や家、植物などにも注目するといいそうです。「中東は暑いはずなのに、なぜ半袖でなく長袖を着てるんだろう?」という疑問がわけば、中東が日本と違って乾燥した気候であることにも思いいたるかもしれません。
 地理の学習に不可欠なのが地図帳です。気候や産業、言語、宗教、人口など、さまざまなテーマで描かれた「主題図」も載っています。地図帳を新しく手にした1年生も、持ってるだけ(?)の2・3年生も、「なぜこうなのかな」という視点で地図帳をのぞいてみれば、面白い発見があるかもしれませんよ。

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