【人口】
110万6217人(6月1日推計)
【面積】
約4247平方キロメートル
【県庁所在地】
富山市
【気候と自然】
北は日本海に面し、海近くの平野まで、ぐるりととり囲むようにけわしい山々がせまっています。冬には雪がたくさん降ります。山に積もった雪は、春になると豊かな水となって川を流れ、くらしや産業を支えます。
【主な産業】
平野では、豊かな水を利用してコシヒカリなどの米作りが行われています。砺波平野は、県の花チューリップの球根作りで知られ、国内出荷量の半数以上を占め全国1位(2006年)。
富山湾に面した氷見市、滑川市、魚津市などでは、定置網漁がさかん。冬にとれるブリは、「富山湾の王者」として知られています。県南西部の南砺市は、木製バットの一大生産地。プロ野球選手用のバットも手がけます。
【富山といえば】
黒部ダム 黒部峡谷にある水力発電用のダム(立山町)。「世紀の大事業」と呼ばれた難工事の末、1963年に完成しました。堤の高さは186メートルで、日本一。観光地としても有名です。
田中耕一さん 富山市生まれで、2002年にノーベル化学賞を受賞。05年、富山県の魅力を伝える「とやま大使」の第1号「とやま科学技術大使」に。大使はほかに「とやま漫画大使」の藤子不二雄Aさん(氷見市生まれ)ら。
薬売り 江戸時代から、各家庭を回って常備薬をあずけ、使った分だけお金をもらうというスタイルの商売がさかんです。
蜃気楼 魚津市では、海の上に蜃気楼が見えることで有名。春と冬に海面上の冷たい空気と暖かい空気の間で光が屈折して、景色が変化して見えます。
合掌造り 五箇山(南砺市)は、全国有数の豪雪地帯。雪が屋根から落ちやすいように造った合掌造りの集落は、白川郷(岐阜県荻町)とともに1995年に世界遺産に登録。
【最近の話題】
次世代型高性能路面電車として注目を集める富山ライトレールが、富山市で去年4月に開業。国内では58年ぶりに新しくできた路面電車。車に頼らない町づくりを目指します。