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2008年5月3日付
朝日小学生新聞
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「おすしのせかいりょこう」
(文 竹下文子、絵 鈴木まもる)
いつも同じところをぐるぐるまわっている回転ずし。これじゃつまらないと店を飛び出しました。町をぬけ、森をこえ、海をわたってよその国までやってきました。よその国を流れてゆくおすしたちは人気者のようです。おすしはいまや世界中で食べられていますし、おすしの魚は世界中でとられています。読んでいたらなんだかおすしが食べたくなってきました。
(金の星社、1260円)
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「ひるもよるも名探偵」
(作 杉山亮、絵 中川大輔)
物語と絵の中に事件のカギはかくされている。探偵のミルキー杉山といっしょに事件を考え、本に書かれた細かいところにヒントを見つける名探偵シリーズの最新作ができました。今回はレストランや浜辺で起きた事件4作が収められています。注意深く細かいところまで気をつけて読んで、答えのページを見ずに解決しよう!
(偕成社、1050円)
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「月のえくぼを見た男」
(著 鹿毛敏夫、画 関屋敏隆)
麻田剛立という名はあまり知られていませんが、江戸時代、1734年に生まれた有能な天文学者です。おさないころから月や太陽の動きに興味を持ち、11歳のころには太陽の南中高度(太陽が真南にきたときの高さ)を予想するなど熱心な観測を続けました。その後望遠鏡で月の表面を観察し、クレーターのくわしいスケッチを残すなど数々の功績を残しました。彼の生涯を追った本です。
(くもん出版、1470円)
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2008年4月26日付
朝日小学生新聞
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「こぐまくん こぐまくん なに みているの?」
(絵 エリック・カール、文 ビル・マーチン、訳 おおつきみずえ)
木に登ったこぐまくん。何を見ているのかな? 「アカギツネを見ているの。ほら、そろーりそろりと歩いていくよ」。ページをめくると、アカギツネがあらわれます。アカギツネが見ているのはモモンガで、モモンガが見ているのは……。北アメリカにいる野生動物10種類が、迫力たっぷりにえがかれています。
(偕成社、1050円)
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「時間の森〜屋久島」
(写真・文 山下大明)
鹿児島県にあり、ユネスコの世界自然遺産に登録された屋久島。この島の自然を30年以上見続けてきた作者の美しい写真に文章がそえられています。樹齢1000年をこえると言われる屋久杉の幹は筋肉のように力強く、生きているんだなという印象をあたえます。屋久杉のような大きな自然もあれば、足元に生えるコケのように小さな自然も、みんな関係し合って生きているようすが伝わってきます。
(そうえん社、1365円)
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「フタバスズキリュウ発掘物語」
(著 長谷川善和)
「骨の化石を見つけました」。1968年、福島県の高校2年生、鈴木直くんから、国立科学博物館にこんな手紙が届きました。これが、恐竜時代に海で栄えた、は虫類・クビナガリュウ発見の始まりです。幻の動物・ネッシーのモデルの発見は、日本の恐竜ブームのきっかけになりました。長谷川さんは、研究を論文にするまでの約40年間の経過や苦労を思い出して、この本を書きました。
(化学同人、1470円)
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4月19日付
朝日小学生新聞
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「スパイダー屋敷の晩餐会」
(文 メアリー・ハウイット、絵 トニー・ディテルリッジ、訳 別所哲也)
スパイダー(クモ)の屋敷では、あまいたくみな言葉を信じたばかりにもう何人もの虫たちが、中に入ったが最後、2度と出てこられなくなるといううわさです。ある日小さなフライ(ハエ)がスパイダーに声をかけられました。おいしいごちそうでもてなすとスパイダーはさそいます。いくら声をかけられてもだまされません。映画「スパイダーウィックの謎」の原作者が書いた絵本です。
(文渓堂、1575円)
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「ジャミールの新しい朝」
(作 クリスティーン・ハリス、訳 加島葵、絵 小倉正巳)
トルコの牛飼いの家に生まれたジャミールは、両親が相次いで亡くなりひとりぼっち。でもひとりで生きてゆくことを決めた彼は、飼っている牛のようにだれの助けも借りず生きてゆく決心をしていました。ところがある日、やせた茶色の犬に出会いました。犬なんて飼うつもりも余裕もありません。ところが犬はずっとあとをついてきます。それは心を閉ざした少年が新たな朝をむかえる幕開けでした。
(くもん出版、1365円)
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「ヨハネスブルクへの旅」
(作 ビヴァリー・ナイドゥー、訳 もりうちすみこ)
「アパルトヘイト」という言葉を知っていますか? アフリカの一番南の国、南アフリカ共和国で1994年まで行われていた国の決まりのことです。白人以外の人が、日常生活のあらゆる面で差別されていました。この本はアパルトヘイトがどのようなものだったのかを知るよい機会となるでしょう。
(さ・え・ら書房、1365円)
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2008年4月12日付
朝日小学生新聞
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「ばんごはんのごちそうは…」
(作・絵 水野はるみ)
おなかをすかせた山男が、山奥に迷いこんでしまいました。すると目の前に大きな家があらわれます。ドアをたたいても返事はなく、「うらぐち」と指し示す板があるだけです。こわいもの知らずの山男は裏口へ向かいます。窓をのぞくと、お茶の用意がしてあります。でも、ちょっと待って! 山男の後ろにガイコツが……。型ぬきのしかけが楽しめる絵本です。
(フレーベル館、1050円)
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「おじいちゃんのカブづくり」
(作・絵 つちだよしはる)
ほのかのおじいちゃんは、山の斜面を焼いて畑にする「焼畑」で、カブを作っています。真夏の夜、いよいよ山を焼く日です。ゴーという音とともに燃え上がります。灰で白くなった山に、おじいちゃんといっしょにほのかもカブの種をまきました。秋には収穫をむかえます。山形県鶴岡市の藤沢地区で、古くから伝わる「藤沢カブ」を守り続ける人たちのようすを、ほのかの目を通して伝えます。
(そうえん社、1260円)
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「ちゃっかりハムスター」
(編 日本児童文学者協会、絵 ムラタユキトシ)
「ぼく」はイヌがほしかったのに、かあさんが連れてきたのはハムスター。でも、飼い始めたらかわいいし、頭もいい。そのハムスターが消えちゃった! ハムスターに愛情を注ぐ主人公をえがいた「ちゃっかりハムスター」など、動物にまつわる10の物語を収めた短編集です。動物が入った四文字熟語、動物おもしろニュースやミニ知識など、コラムも楽しめます。
(岩崎書店、1050円)
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