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2015年7月26日付
参議院議員選挙(参院選)の都道府県単位の選挙区を統合する「合区」をふくめ、定数を「10増10減」する公職選挙法改正案が24日、参議院本会議で可決されました。週明けにも衆議院本会議で成立する見通しで、新制度は来年夏の参院選から導入されます。
選挙区によって票の価値に差が出る「一票の格差」を小さくするねらいです。合区は、となり合う人口の少ない県を統合して新たな選挙区をつくることです。「鳥取と島根」「徳島と高知」の組み合わせなどで定数を10減らし、北海道や東京などで10増やします。
記事の一部は朝日新聞社の提供です。