こどもアサヒ > みんなの朝小活用法その2へ

朝日小学生新聞の活用法
こんな使い方あるよ

 朝日小学生新聞(朝小)の活用法を紹介します。学校で、家で、スクラップしたり、作文の練習に使ったりしている子どもたちもいます。つづけることで、表現力が身についたり、ニュースの理解が深まったりするからだといいます。参考にすると、朝小をさらに「お得」に活用できるかもしれません。

京都府南丹市 平屋小
ニュースや学習問題切り抜き 模造紙に独自の新聞

 京都府南丹市の平屋小では、図書委員会の7人が、朝小の記事を切りぬいたり、大きな模造紙にはったりして、独自の新聞をつくっています。学校のみんなが活字や社会のニュースに関心を持てるようにと、2年ほど前から学期に数回、つくり始め、校舎入り口のボードにはり出しています。

 ニュースの記事や学習問題のコーナーなどを切りぬき、「1、2年生におすすめの問題」などとコメントをつけてまとめます。「たくさんの人が興味を持つ記事を集められるように、注意して新聞を読んでいます」と図書委員のひとり(6年)。

 5年生には、週に1度、指定された朝小の記事の要約や感想などをノートにまとめる宿題が出ます。10日の授業では、ユニセフに関連した記事の要約や感想をひとりずつ発表し、記事がつたえたいことを考えました。学習をとおして「国語で長い文章を読むときも、作者のいいたいことは何かを意識して読むようになった」という子もいます。

茨城県常陸大宮市 塩田小
「ことばなるほどね!」を写し 文体や句読点を勉強

 2年前から、表現力をつける国語の授業に取り組む茨城県常陸大宮市塩田小。全校生52人が毎日詩を書き、朝小の「ぼくとわたしの作品」欄をはじめ新聞や雑誌の投稿欄に、毎月送っています。

 「掲載されることで、ふだん目立たない子にも自信を持たせたい」と校長の茅根正憲先生。掲載されると校長室前のろうかにはり出し、子どもの登下校を見守る地域の人にも印刷物で知らせます。

 国語の研究主任の梶間容子先生は、朝の授業が始まる前に6年生が行う「視写(書き写し)タイム」に、「ことばなるほどね!」を使っています。

 「正確に写すことや、文体や句読点の打ち方の学習です。10分間で写せる起承転結のある350字ほどの文章をさがしていたところ、これがぴったりでした」と梶間先生。子どもたちは、「書き写しながら知らない知識が身につく」と話していました。

千葉県 吉山直登くん
まんが「ジャンケンポン」使い いろんな表現を練習

 4コマまんが「ジャンケンポン」を使って文章を書く練習をしているのは、吉山直登くん(千葉県・小4年)です。「キャラクターが大好きで、楽しくできると思ったからです」

 気に入った内容があると、まんがを切りぬいて紙にはります。タイトルをつけ、せりふをかえたり、説明をつけくわえたりします。「絵から想像するのはむずかしいけど、いろいろな表現ができるようになりました。作文が好きになりました」

東京都 石川真衣さん
印象に残った記事スクラップ 感想書き続けて650日

 石川真衣さん(東京都・小5年)は毎日、印象にのこった記事をスクラップして、感想を書いています。「朝小」を読み始めた去年の1月1日からスタート、約650日つづけています。

 おもにえらぶのは「ニュースあれこれ」の記事。最初のころの感想は、「すごい」「おもしろい」とひとことでしたが、だんだん長い文章が書けるようになったそうです。たとえば、「トイレの落書き」の記事には、「そうじする人の気持ちを考えていない。きれいに使えば、そうじをする人もうれしくなると思う」などと約300字を書きました。

 スクラップ帳は6冊目。「最近気になったのは、飲酒運転の記事です。感想を書くことでニュースを理解する力がついていると思います」

2006年10月13日 朝日小学生新聞


朝日学生新聞社のホームページに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。
すべての著作権は朝日学生新聞社に帰属します