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地殻化学実験施設
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噴き出した岩石から地球内部を探る
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| ダイヤモンドを使って地球内部の高圧な環境を作り出す装置 |
地球コースの6人は、地殻化学実験施設を訪れました。この施設は地球の内部や火山、地震などの謎を化学的に解明しています。地球内部を研究している小竹翔子さんと荒川雅さんが案内してくれました。
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| 割れやすい方向がある方解石を割ってみました |
地球の内部は、地殻・マントル・核で構成されます。中心までの距離は6370キロ。中心は364万気圧、温度も約7000度。地中深く掘るのは技術的に難しく、たくさんの費用もかかるため、マグマと一緒に地表に運ばれてきた地球内部の岩石を採取し、顕微鏡で観察するなど様々な手法で分析しています。
ダイヤモンドも研究に活用されているそうです。「ダイヤの中に地球内部の物質が取り込まれていることがよくあります。宝石としては価値が低くなってしまうのですが、私たちの研究には非常に役立つんです」と小竹さん。6人は、天然ダイヤに閉じ込められた物質を顕微鏡で観察してみました。中学生もダイヤモンドには興味津々。「ダイヤモンドって燃やすと消えるの?」などの質問が出ます。ダイヤが燃えることのほか、ある方向に割れやすい性質も教わりました。
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| 天然ダイヤモンドの中に取り込まれた地球内部の物質 |
また、同じように割れやすい性質を持つ方解石を実際に割ってみたり、宇宙から飛んできた隕石を手に取って見たりしました。岩石を使って研究している荒川さんは「地球は足元のすぐ近くにあるのに、分かっていないことが多い。岩石を割って地球内部が分かる鉱物があると、宝物を見つけたみたいにうれしくなります。顕微鏡で見ると、まるで万華鏡のようにきれいで感動しますよ」と話していました。
研究室見学の後には、「サイエンス・ポット」を執筆している他の専攻の大学院生も加わり、研究することの面白さや苦労話などを話してくれました。
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メダカやダイヤモンド、自分でも観察できるかな? コツを教えてもらいました。
加村啓一郎さん
メダカはペットショップなどで買えます。小学五年生の教科書にオスとメスの見分け方など観察のポイントが載っていると思うので、参考にしてみてください。卵を顕微鏡で観察すると、細かい毛が生えているのがわかります。なぜ毛がはえているのか、考えてみてくださいね。
小竹翔子さん
本物のダイヤモンドを見る機会はなかなかないと思いますが、お母さんのアクセサリーのなかにあるかも。手芸店などでは、キラキラして「ダイヤモンドっぽい」飾りが売っているので、触った時の温度や光の反射の仕方など本物と比べてみると面白いかもしれません。
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