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大阪市城東区・大阪信愛女学院小

 場所
 地下鉄新森古市駅の近く、周囲は静かな住宅街。学校から歩いて二十分のところに大阪花博が開かれた鶴見緑地があります。

 歩み
 1877年(明治10年)、フランスの「ショファイユの幼きイエズス修道会」からシスターが来日。教育事業を始め、八四年に大阪市西区に信愛女学校を創設。1932年に現在地に移転後、幼稚園、中学、高校を次々と設立し52年(昭和27年)に小学校を開校。59年には短大もでき、一貫した方針で女子教育に取り組んでいます。児童は530人(18学級)。校長は谷掛澄子先生です。カトリック精神を基盤にし、マリア像やお祈りの部屋があります。

 教育の特色
 建学の精神を分かりやすいように3つの「けん」で表現。「健」は心身の健やかさ、「賢」は確かな学力、「謙」は謙譲の美しさです。

 通学
 低学年を中心に全校生の4割弱がスクールバスで通学。中・高学年は電車などを利用し、奈良や兵庫などから通う子もいます。

 給食と併用
 原則は弁当持参で火曜と木曜が給食。高学年は事情によっては売店、食堂を使えますが教室へ持ち帰ってみんなと食べます。

 土曜学習
 4年生以上は第2・第4土曜以外は登校して算数と国語を学習します。算数はそれぞれの学力に応じて基礎・応用・発展の3コースに少人数で分かれて取り組みます。

 暗唱大会
 英語教育に力を入れています。外国人の先生3人に全学年が週1.5コマ習っています。10月には英語暗唱大会。4年生以上は1人ずつ英語の詩を覚えて発表。児童や先生で予選の審査をし、信愛中・高校の英語教師が最終審査して上位3人を表彰します。

 英語活動
 信愛高の姉妹校、オーストラリアのラザーホール高からの留学生と交流。6年生は校外施設で米国の学生と3日間、英語だけで生活。ハロウィーンやバレンタインデーには英語で行事をします。

 交流
 4、5年生は近くの老人ホーム「城東園」と交流しています。歌や踊りや楽器演奏をして、お年寄りといっしょにお手玉などで遊びます。1998年度からはアルミ缶のリングプルを集めてホームに車いすを4台贈ってきました。美化委員会が取り組んできた運動ですが今年度から全校生に広げました。

 作法
 1年生から3年生までは月に1度、お茶を通じて行儀作法を学びます。裏千家の先生からお茶会のほか、靴のそろえ方、お辞儀の仕方、戸の開け閉めなどを教わります。

 教育会
 保護者でつくる教育会が熱心に活動しています。親子手作り教室や清掃活動、登下校の立ち当番などで学校を支援します。

 縦割り
 縦割り活動には1年から3年までが班ごとに紙芝居やミニ音楽会を開く「子ども会」と、1年から6年までがいっしょに取り組む「なかよし活動」があります。なかよし活動では食堂の人などに贈るぞうきん縫いや鶴見緑地の清掃、手作り貯金箱でのクリスマス献金などをします。

 発表
 秋には全校生が参加しての学習発表会。5年は体験学習で行った広島をテーマにした詩などを全員で群読(声を合わせて読むこと)。4年は聖書にちなんだ聖劇をします。

 方言交流
 全国の小学校と1999年から全国多地点方言交流をしています。小澤智先生が阪神大震災の体験を三重・暁小学校の5年生に発信した縁でスタート。方言を通じて異文化に触れるのが目的。各校を結ぶテレビ電話会議では大阪弁で桃太郎の紙芝居や方言クイズを出しています。

 献金
 アフリカのチャド共和国に献金しています。現地のシスターからは授業や暮らしの様子がデジカメ写真で届きます。

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