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東京・千代田区・番町小

 場所
 学校のすぐ北を東西に走るJR中央・総武線四ツ谷、市ケ谷両駅から歩いて10分足らず。皇居まで約1キロと、東京の都心部にあります。まわりには大きなビルや国際的なホテル、大学、大使館などが並んでいます。江戸時代、お城に近いこの付近には、将軍のためにたたかう侍「番方」の住まいが集まっていました。そこから「番町」という地名ができて、学校名になりました。

 開校記念日
 明治4年(1871年)12月4日に開校式をしました。昨年度で135周年。最も早く誕生した学校のひとつに数えられています。卒業生には、吉田茂元総理大臣、作家の吉行淳之介らがいます。

 新規開校
 1993年、旧永田町小学校の校区の一部が統合されて、新しい番町小学校になりました。現在の校長は、赴任して3年目の星野昌治先生です。

 校章は3代目
 歴史の長い学校なので、校章も移り変わりました。最初はアルファベットの「B」の文字をデザインしたもので、1902年からは梅の花のマークに。新体制後の2000年、現在の枝のついた梅になりました。

 2つの校歌
 番町小では、校歌を2つ歌います。ひとつは1902年ごろにできたもので、はじめの歌詞をとって「われらがかざせる」の曲名で親しまれています。作曲は「夏は来ぬ」を作った小山作之助さんです。もう1曲は2000年にできた「輝いて今日を」。作曲者の中田喜直さんは番町小の卒業生です。式典などでは、「輝いて……」「われらが……」の順番で続けて歌います。

 規模
 子どもの数は1957年に約1700人を数えたのをピークに減っています。校区が広くなっても子どもの数はほとんどふえず、現在は各学年3クラス、589人。引き続き、少しずつ減ってきています。

 小さな仲間
 小学校と同じ敷地に、千代田区立番町幼稚園があります。小学校と同じく118年という歴史のある幼稚園です。校庭の一角に園舎があり、小さな子どもたちが遊ぶ姿を見ながら体育や外遊びをします。6年生になると、1年に数回、幼稚園の子どもと遊ぶ日があり、みんな楽しみにしています。

 たてわり班
 1年生から6年生までがいっしょになった「たてわり班」が全部で20班あります。それぞれの責任者は「大班長」で六年生がなります。

 全校遠足
 11月13日は全校遠足で、歩いて約2.5キロメートル西にある新宿御苑に行きました。一日中ずっと、たてわり班で行動しました。

 国際交流
 国会議事堂や各国大使館に近いこともあり、しばしば日本を訪れた海外のえらい人が訪問します。迎賓館の歓迎式典に児童が招待されることもあります。学校見学では、授業を見て、給食を食べることが多いのですが、宗教によって食べられないものもあります。でも、栄養士の先生たちは慣れているので、お客さまに合わせた献立を用意します。10月には、「スーダン南部政府」のベンジャミン地域協力大臣が来校しました。

 みんなで守る
 毎日下校の時間に、お父さんお母さんが校区の六か所に四十分ずつ交代で立つ「見守り隊」の活動を行っています。

 音楽で幕開け
 はっぴ姿にはちまきがりりしい「和太鼓クラブ」と金管バンド「BJB(番町ジュニアバンド)」の演奏が行事には欠かせません。BJBは朝八時前に集まって練習しています。

 スポーツ大好き
 少年野球チーム「番町エンジェルス」が昨年秋は東京23区大会で3位になるなど、課外活動もさかんです。ミニバスケ、ドッジボールもよく練習しています。始業前、校庭は練習する子や元気に遊ぶ子の声でいっぱいです。

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