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京都市上京区・西陣中央小

 歴史と文化
 「西陣」の地名は室町時代の応仁の乱で、武士たちが東西両軍に分かれて争ったとき、西軍の総大将の山名宗全が陣地を敷いたことからつけられました。西陣は織物の町として栄え、校区には山名宗全の邸宅跡や紫式部の墓など歴史的な場所が数多くあります。

 ルーツ
 1997年、西陣小など4つの小学校が統合されて開校しました。4校とも、学校制度ができる前の1869年(明治2年)、京都の町衆によってつくられた番組小学校と呼ばれる伝統校でした。去年4月、校長に就任した中森美幸先生は3代目です。

 規模
 子どもの数は541人で、21学級あります。

 糸人形
 玄関に、地元の西陣織物工業組合が毎年10月の「京都西陣夢まつり」に合わせてつくる「糸人形」が展示されています。歌舞伎の「勧進帳」、能の「安宅」を舞台とした源義経と弁慶、富樫の3体の等身大人形に、絹糸や織り、帯など西陣織の見事な技術がつまっています。 

 学校運営協議会
 去年2月、地域の人や保護者により組織されました。地域学習など6委員会があり、ゲストティーチャーとして子どもと接しています。

 織物教室
 毎月第2土曜日に、地域の伝統工芸士らを招いて、3年生以上を対象にした「織物教室」を開いています。3階の「おりひめコーナー」には西陣織の本格的な織り機のほか、子ども用の織り機6台も置かれています。織物教室では自分で織った布を使って手提げかばんや花瓶敷きを作ります。

 茶道教室
 5、6年生が裏千家の茶道を学びます。これも毎月第2土曜日に開きます。1年間学ぶと「修了証」を受けられます。

 海の家
 5年生は7月18日から2泊3日で福井県の「若狭湾青少年自然の家」で「海の家」を体験しました。カッター、キャンプファイアを通じ、自然を楽しみました。今年は交流がある若狭町の野木小学校の五年生が「海の家」に遊びに来て、学校の近くで捕れたヤドカリやザリガニを見せてくれたり、いかだづくりを手伝ってくれたりしました。

 ぐんぐん学習
 夏休みに入って最初の1週間、算数や国語の基礎・基本を学びなおしました。夏休みにしかできない特色ある学習や発展的な学習にも取り組みました。ゲストティーチャーによるパソコン教室や木工教室、植物観察教室も開きました。

 西陣中央タイム
 年間に5回、感動したことや特異な体験を作文にして、学級ごとに、全校児童の前で発表する「西陣中央タイム」があります。毎回、3、4学級がそれぞれ5分以内で発表。司会、進行もその学級の子どもがつとめます。聞き手の子どもたちが感想や意見をのべます。そのやりとりの中から感動の共有や問題点の整理ができます。

 英語活動
 3年生以上が年間20時間程度、音楽やゲーム、クイズなどを通して、英語に親しむ活動をしています。そのうち、12時間程度はALT(外国語指導助手)と担任がチームティーチングで教えます。

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