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無重量ではペグはどこにできる?
キュウリのペグは茎の下側にだけできますが、なぜ下側にだけできるのでしょうか。
ペグができるのは、茎の中にふくまれる「オーキシン」という物質が関係することが分かっています。茎の中でオーキシンがある量以上になるとペグができるのです。このオーキシンは地球の重力によって茎の下側に集まります。すると茎の上側はオーキシンが少なくなるのでペグができず、茎の下側にだけペグができたのです。
では、宇宙にキュウリの種を持っていって育てたら、ペグはどうなるのでしょうか。
1998年にスペースシャトル「ディスカバリー号」でキュウリの種を宇宙へ持っていき、ペグがどうなるのか確かめた実験があります。宇宙では茎の両側にペグができました。重力がないためにオーキシンが茎の中でかたよらないので、両側にできたのです。
地球上でも種を立てて植えると、オーキシンがかたよらないのでペグが両側にできることがあります。試してみましょう。
▽火や刃物を使うので、大人といっしょにやりましょう。
(協力・東北大学大学院生命科学研究科宇宙環境適応生態分野 高橋研究室)
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