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ぬれたふきんでくるんで
冷えていない缶ジュースを水でぬれたふきんで1回だけ巻いて輪ゴムでとめ、扇風機を「強」にして5分ほど風にあてます。ふきんをとりのぞいて缶ジュースをさわると、意外に缶が冷たくなっていることに気づきませんか。
これは、ふきんにふくまれている水が蒸発して気体になるときに必要な熱を、缶からうばっていったためです。夏に道や庭に水をまく「打ち水」と同じしくみです。
ただし、水が蒸発すると、缶の周りは湿度が高くなって水が蒸発しにくくなります。そこで扇風機を使って、かわいた空気を送り、しめった空気を飛ばすと蒸発しやすくなり、熱をうばわれた缶の温度はさらに下がるのです。
ちなみに、扇風機の風を直接体にしばらく受けていると、はだ寒くなってきます。これも、汗がどんどん蒸発して体温をうばい続けるためです。だから、ねるときには扇風機の「首振り」や「タイマー」などの機能を使って、ずっと体に風があたり続けることのないようにしましょう。
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