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乾燥コウジを観察しよう
カビというと、パンやおもちにつく青カビ、赤カビ、黒カビなどから悪者というイメージが強いですが、みそ、しょうゆ、酒造りに使われる「コウジ」もカビの一種です。微生物の働きには、食品の味を悪くするもののほかに、食品づくりに使われてよい味を出すものもあります。よい味を出す働きを「発酵」とよびます。
市販の乾燥コウジを観察してみましょう。かたくてかわいたご飯のようです。40度のお湯につけて20〜30分おきましょう。水分を吸うと液が少しにごります。
この液をご飯にかけてアルミホイルのふたをして暖かい場所に置きます。2〜3日たつと、ご飯の表面が白い毛のようなものでおおわれます=写真。これがコウジカビです。表面に白く見えるポツポツはコウジカビの胞子で、植物の種と同じ働きをします。
乾燥していたときには働かなかった胞子はご飯につくと、そこで増えて再び胞子をつくります。胞子は軽いので風などに乗ってあちらこちらに運ばれ、栄養のあるところに落ちて条件(温度37〜38度、湿度や空気も必要です)がそろうと活動を始めます。
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