|

つるせば分かる体積
重さと体積はまったくちがいますが、2000年ほど前に古代ギリシャの数学者、アルキメデスが発見した原理を応用すると、水を入れたコップとはかりを使って水にしずんだ石などの体積を調べることができます。
水を入れたコップに指を入れると水面は上がり、指をぬくと水面は元の高さにもどります。水を入れたコップを1グラムまではかれるはかりにのせ、指を入れる前と入れたときの重さを読むと、指を入れる前より入れたときは重さが増えます。
なぜ、増えるのかを調べましょう。1枚の重さが決まっている1円玉を10枚重ねて両面テープをつけ、ひもをつけてつるせるようにします。はかりに水の入ったコップをのせ、1円玉10枚を重ねた円柱を水の中につるすと、水はしずんだ円柱の体積分だけおしのけられ、はかりの目盛りは5グラム増えます。
水は1立方センチが1グラム。はかりが示す重さが増えた分は水につかっている10枚の1円玉の体積と同じなので、10枚の体積は約5立方センチとなります。
|