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朝日小学生新聞で連載

日本化学会化学教育協議会 山口晃弘さん 

 

意外によく飛ぶ「わごむのピョン」
 低学年の子どもでも楽しめる手づくりおもちゃです。厚紙と輪ゴム、それにセロハンテープさえあればかんたんにつくれます。

 

 材料があれば簡単です

 厚紙を切りぬきます。サイズはそれぞれおよそ10センチ×7センチです。学校では「板目紙」や「工作用紙」を使いますが、家庭では牛乳パックを切りぬいて使うといいようです。

 厚紙を2枚切りぬいたら、厚紙をセロハンテープを使ってはり合わせます。少しだけすきまをあけてはり合わせます。仕上がりのデザインを気にしなければ、ビニールテープや布製ガムテープなどのじょうぶな粘着テープのほうがはがれにくいものができます。もちろんセロハンテープを使ってもかまいません。

 輪ゴムを取りつける位置を決めて、四か所にV字形に深めに切りこみを入れます。それから輪ゴムを図のように切りこみにかけます。

 厚紙の表面に絵や文字をかいたり色をぬったりしてみましょう。紙の表に「晴れ」、裏に「雨」と書くなど考えるとおもしろいですよ。

 

 

 高く飛ばす工夫をしよう

 「わごむのピョン」ができあがったら飛ばしてみましょう。

 何度か飛ばすと分かってくると思いますが、切りこみを入れる位置は折れ目がある位置から遠いほうが、高く飛び上がります。

 また、V字形の切りこみも深すぎると輪ゴムが外れにくくなって、勢いよく飛び上がりません。

 輪ゴムの本数も1本でなく、何本か使ったりサイズや太さも変えたりして試してみてください。輪ゴムの本数を多くしすぎると、厚紙は折れ曲がってしまい、うまく飛ばすことができません。

 厚紙をプラスチックの板に変えると、じょうぶな「わごむのピョン」ができます。したじきを使うといいです。じょうぶにつくるには、厚紙を2枚重ねる方法もあります。

 うまくできると、2〜3メートルは飛びます。厚紙を切りぬく形を工夫して、カエルの形にしても楽しいですね。その場合、V字形の切りこみをどこに入れたらよく飛ぶのか位置を変えて試してみてください。

 

 参考文献:『わごむのピョン』(著 大竹三郎、大日本図書)

イラスト=ビューンワークス・藤田裕美

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