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顔色が変わるのは?
いすにすわり、右手を上げ、左手を下げて、両方の手のひらを開いたりにぎったりを20回くり返します。数え終わったら、両方の手のひらの色を見くらべましょう。左手は赤く、右手が白くなっていることに気づきましたか? 血液は、心臓のはたらきで体内をめぐりますが、手や足の先までとどく流れは、指の運動によって活発になります。
右手が白く見えたのは、血液が心臓に向かってもどり、心臓から流れてくる血液の量が少なくなったからです。赤くなったのはこの逆の理由です。
顔色が青白く見えるのも同じように説明できます。寒い日やつめたい水(プール)に入ったときにくちびるが青くなるのは、血管がちぢまり、血液の流れる量がへったからです。くちびるやほおは皮ふがうすいので、ふだんは血管がすけて赤く見えています。
血管には太い動脈と静脈、そして、細い毛細血管があります。この細い血管は、体中のひとつひとつの細胞に血液がとどくように全身にはりめぐらされ、全部つなぎ合わせると地球を2周半もする長さになります。
これから寒い時期をむかえます。冷え性の人は、指の運動で血液のめぐりをよくしてください。
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