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葉痕は血管と同じ役目
秋に葉が落ちた木の枝に、のこった「あと」を葉痕といいます。写真では拡大しているので大きく見えますが、実際の大きさは1ミリから1センチぐらいです。色も枝と同じ茶色なので、目で見てもわかりにくいかもしれません。細い枝や枝の先、葉があった根元のあたりをよく見て、これかなと思ったら、虫メガネ(ルーペ)で拡大して見てください。10倍くらいのルーペを使うといいでしょう。
ルーペで拡大すると、葉痕のもようがわかります。このもようは水や栄養分が通っていたパイプ(維管束といいます)のあとです。維管束は木の根から、幹、枝、葉までつながっていて、根からすい上げた水を葉へ運んだり、葉でつくった栄養分を花や実、根などに運んだりします。まるで動物の血管みたいですね。
葉痕のもようは植物の種類によってさまざまです。中には人や動物の顔ににているものもあり、オニグルミの葉痕はヒツジかラクダの顔のように見えます。
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