|

人間にはよいかおりでも…
まず、ミカンの皮からミカン油を取り出してみましょう。
ミカンやオレンジ、グレープフルーツなどをむくとき、手に油のようなものがついて、よいかおりがしますね。これがミカン油です。
ミカンの皮の外側をよく見ると、小さくて丸いつぶつぶがたくさんあります。皮をむいて横から見ると、つぶつぶは袋のようになっていて、中にミカン油が入っているのがわかります。この袋を油胞といいます。油胞の大きさや集まり方は、ミカンの種類によって少しずつちがっています。
ミカンの皮をむいたりしぼったりすると、油胞がやぶれてミカン油がとび出します。ミカン油は虫がいやがるにおいを出して、食べられるのをふせぐ働きがあるのではないかといわれています。同じにおいでも、人間はよいかおりだと感じるのにとてもふしぎですね。
ミカン油を紙につけて、かおりを楽しみましょう。いろいろな種類のミカンで、かおりをくらべてみましょう。
|