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児童労働

 世界の子ども(5歳から17歳)のうち、8人にひとりにあたる1億7900万人が、鉱山や建設現場など、危険な環境で働かされているそうです。国際労働機関(ILO)がまとめた「児童労働」の報告書でわかりました。

 なかでも、どれいや兵士など、もっとも危険できびしい環境で働かされる子どもが840万人いるといいます。まずしさや、民族どうしのあらそいなどが原因です。

(2002年5月14日)

子どもの数減少

 14歳以下の子どもの数は1817万人(男子931万人、女子886万人)で、21年つづけてへりつづけています。総務省がまとめた、4月1日現在の統計でわかりました。

 総人口にしめる割合も14.3パーセント(だいたい7人にひとり)で、これまででもっとも少ない数字です。

 日本の経済が大きくのびた1960年とくらべると、1000万人少なく、総人口にしめる割合は、ほぼ半分になりました。
 
 子どもの割合が一番多いのは沖縄県の19.7パーセント。一番少ないのは東京都で、11.9パーセントでした。

(2002年5月10日)

学力向上フロンティアスクール

 子どもにしっかり学力をつけさせるためには、どんな教え方をすればいいかをさぐるため、文部科学省は今年度から、全国の小中学校805校を研究指定校にします。

 この指定校は「学力向上フロンティアスクール」といいます。各都道府県の教育委員会がえらびました。

 子どもの理解の進みぐあいにあわせた習熟度別授業のほか、教科によって専門の先生が教える教科担任制を小学校でもとり入れます。教材の研究もします。

(2002年5月8日)

東海地震の強化対策地域
 東海地震への対策を強めるよう国が法律で定める地域が広がりました。愛知県名古屋市など96市町村がくわわり、8都県の263市町村となります。人口は1200万人と、これまでの倍です。

 新しい研究で、地震の起きそうな区域が西へ広がったため、見直しました。

 建物を強くし、けが人の収容計画もととのえなければなりません。約300キロの区間がふくまれる東海道新幹線の安全対策も課題です。 
疑惑国会

いま開かれている国会は「疑惑国会」といわれています。鈴木宗男議員(自民党を離党)=しゃしん左、辻元清美さん(議員を辞職)=しゃしん中、加藤紘一さん(議員を辞職)=しゃしん右=ら国会議員やその秘書らにからむさまざまな疑惑が次々に持ち上がり、その責任の追及に時間がついやされているからです。

有事法制や経済問題などの大事な話し合いに入れないまま、離党や解任劇がくり返され、国会の象徴である参議院議長もやめることになりました。

 与党は議長の辞任で「疑惑国会」を終わらせ、法案の話し合いに入りたい考えです。しかし、25日には辻元さんの参考人質疑が予定されているほか、民主党が小泉首相のファミリー企業をめぐる問題を追及するかまえをみせています。 

四つ葉マーク

体の不自由な人が運転する車の前と後ろに6月から、身体障害者マーク=しゃしん上=がつけられます。まわりの運転者に幅寄せや割りこみを禁じます。

 マークの四つ葉は幸せのしるしで、障害者にやさしい交通環境をつくろうという意味をこめたそうです。

 これと同時に代行運転車マーク=しゃしん下=もお目見えします。お酒をのんだ人の代わりに運転を引き受ける代行業者が運転する車につけます。

 

問責決議案

 問責は「責任を問う」という意味。政府の責任をただすため、参議院で出されます。大臣に対して、いままでに58件出され、13件が本会議で投票されました。可決されたのは、1998年の額賀福志郎(ぬかが・ふくしろう)防衛庁長官への決議案だけです。

 衆議院の「内閣不信任案」とセットで出されることが多く、99年8月、当時の小渕内閣には、両方出されました。内閣不信任案が可決されたときは、衆議院を解散するか内閣が全員やめなければなりませんが、問責決議案が可決されても強制する力はありません。ことばの通り「責任を問う」形になります。額賀防衛庁長官は、1か月あまりたってからやめました。

BCG接種、小中学校で廃止

 結核を予防するワクチン、BCGについて、厚生労働省は、小中学校での接種をやめ、赤ちゃんのとき1回だけ接種するよう、制度をあらためることにしました。

 いまのやり方では、BCGは4歳以下、小学1年生、中学1年生を対象に、ツベルクリン検査で、結核菌をやっつける免疫ができていないという反応(陰性)が出た子に行われています。

 世界保健機関(WHO)は、「BCGの接種をくり返すことが予防に役立つ証拠はなく、すすめられない」という意見を出しています。

ふえる国際結婚

 日本人と外国人が夫婦になる国際結婚が、急ないきおいでふえていることが、厚生労働省のまとめでわかりました。

 2000年に結婚した夫婦は約79万8000組で、そのうち約3万6000組(4.5パーセント)は、どちらかが外国人でした。全国平均では22組にひと組の割合。大都市での割合はとくに高く、東京都区部では10組にひと組、大阪では12組にひと組が国際結婚です。

 日本人と外国人の間にうまれる赤ちゃんも、少しずつふえています。日本で2000年にうまれた赤ちゃん120万人のうち、約2万2000人あまりが「国際ベビー」でした。だいたい54人にひとりの割合です。

池谷・張すい星(いけや・ちゃんすいせい)

 日本と中国の天文家が今月初め、すい星を見つけました。発見者の名をとって「池谷・張すい星(いけや・ちゃんすいせい)」と名づけられたこのすい星、470年前の戦国時代にあらわれたものと同じらしいことがわかりました。
 
 兵庫県のアマチュア天文家が調べたところ、1532年に地球に近づいた大すい星と軌道が似ているそうです。
 
  3月下旬ごろ地球に近づき、目で見える明るさになる可能性があるそうです。


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