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超薄型画面開発

 厚さ0.2ミリで、衣服にはりつけられる薄型の画面を、音響・映像機器メーカーのパイオニアが開発しました。液晶にかわる画面として注目され、テレビやコンピューターの画面、電車の中づり広告などへの応用が考えられています。

 特殊な物質に電圧をかけると光をはなつ現象を使った技術です。プラスチック系のフィルムを使い、うでにまくこともできるようにしました。実用化される時期は、まだはっきりしてないそうです。

 「子どもの重い結核をふせぐ効果があるBCGの接種(ワクチンなどを注射すること)は乳幼児期の1回だけにした方がいい」とする勧告を、世界保健機関(WHO)が出すことにしました。2回以上、接種しても効果は高まらないのではないかとうたがわれているからです。

 結核は、結核菌によっておこる伝染病で、多くは肺がおかされます。日本では、検査で結核になる可能性がないとわからないかぎり、0-4歳、小学1年、中学1年のときなどに最高5回、BCGを接種することが法律で決められています。

 東アジア・オセアニアの37か国・地域の中で、BCGを2回以上、接種しているのは日本だけ。事実上、日本への勧告です。

インフルエンザ

 「流行性感冒」とも呼ばれます。流行しやすい「かぜ」という意味です。ウイルスによって起こり、高熱のほか、頭や筋肉の痛みなどの症状が出ます。わるくなると肺炎を起こすこともあります。

 ウイルスはおもにAソ連型、A香港型、B型の3つ。ことしはAソ連型が多いそうです。国立感染症研究所は、関東から西の広い範囲に、大きな流行に注意が必要な「警報」「注意報」を出しています。

 予防には、人ごみをさける、手あらいやうがいをする、部屋の空気をしめらせる、などがききます。でも、かかってしまったら早く病院にいくことが大切。去年から、ウイルスがふえないようにする薬も、広く使われるようになりました。

EPM

 髪の毛をつくり出す細胞組織「毛包(もうほう)」を生き返らせる物質「EPM」を、電線メーカーの住友電気工業が開発しました。

 毛包が活動をやめると、ぬけ毛の原因になります。EPMは、活動をやめた古い毛包にかわる新しい毛包ができるようにはたらきかけます。

 これまでの発毛剤は、血のめぐりをよくするなど、毛がはえる環境をととのえるものでした。EPMは、世界初の本格的な発毛剤になるかもしれないといい、同社は2010年ごろまでに商品化したいと考えています。

日本最古の「革製ポシェット」

 奈良県当麻町(たいまちょう)の三ツ塚古墳群で、7世紀末−8世紀初めの金銅製金具つきの革袋が出土しました。奈良県立橿原(かしはら)考古学研究所によると、シカ革に黒い漆をぬりこんでつくったもので、腰からつり下げるポシェット形のバッグのようです。

 国内で出土したのは初めて。バッグ形の革製品としてはもっとも古いといいます。

警察手帳

 警察手帳のデザインが、10月からがらりとかわります。大きな変更は1935年以来、67年ぶりです。

 いままでは、横に開く形でしたが、たてに開く方式にあらためます。表紙からは、都道府県警察の名前が消えます。開くと、顔写真といっしょに階級や名前がきちんとわかるようになっています。

 警察官が悪いことをして国民の信頼をうしなう事件がたえない中、「緊張感をもって仕事をしてもらおう」と変更がきまりました。ポケットから手帳をチラッですんだ刑事ドラマの場面も、かわるかもしれません。

青色カーネーション

 自然界にはない、青い色素が入った一輪咲きのカーネーションが誕生しました。うすい青と、青紫の2色あります。遺伝子の組かえ技術によって、サントリーがつくりました。1本500円くらいで、首都圏と京阪新地区で売り出すそうです。

山形・少人数学級

 山形県はことし4月から数年で、公立小学校の全学年を21−33人の少人数クラスにしていくことを決めました。都道府県単位ですべての学年にとり入れるのは初めてだといいます。

 県内の公立小では341校。去年5月1日現在の児童数をもとに計算したところ、75校で計223クラスふえ、同じ数の先生がふえることになるそうです。

 文部科学省によると、これまでに、秋田、新潟県が1、2年生を約30人のクラスに、広島、愛媛、鹿児島県が一部の学年を35人以下の学級にしています。青森、福島、長野県などもことし4月から一部の学年を少人数学級にする考えです。


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