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ウミガメ
 産卵のため上陸したウミガメが、太平洋側を中心に22都府県475か所の砂浜で確認されたものの、10年以上つづけて確認されている砂浜120か所のうち47か所で上陸する数がへってきている―。ウミガメに関する初の全国調査の結果を、環境省がまとめました。
 
 調査の対象は絶滅危ぐ種のアカウミガメ、アオウミガメ、タイマイの3種。1998、99の両年度、過去5年間に上陸した数を浜ごとに調べました。年間100頭以上のアカウミガメが確認された静岡や和歌山などでも、過去のデーターと比べると減っていました。
狂牛病
 ウシの脳の組織がスポンジのように変化し、全身がまひして死ぬ病気。1986年にイギリスで初めて報告されました。たんぱく質の異常が原因だといいます。
 国際獣疫(じゅうえき)事務局によると、狂牛病が発生しているのは18の国と地域で、18万頭以上になります。この病気にかかったヒツジやウシの骨や肉を使った飼料を通じて、感染が広がったとされます。イギリスで大発生し、ヨーロッパ各国、カナダなどでも発生が確認されました。感染したウシの脳やせき髄などを食べると、人間にもうつる可能性があります。イギリスは89年にウシの内臓などを食べることを禁止しました。
企業・団体献金


 「政治家は企業や団体から政治資金をもらってはいけません」。こんな法律が去年1月にスタートしましたが、37人の国会議員が、あわせて5670万円を受け取っていたことが、政治資金の報告書でわかりました。衆議院・参議院の議長や4人の閣僚がふくまれています。

 この法律は「政治資金規正法」です。違反すると最高で1年以下の禁固など罰則がありますが、適用は去年の4月から。37人は全員、1月から3月のうちにお金をもらっていました。「罰則がないうちに」と大急ぎで献金させた例もありました。

都道府県地価

 土地の値段(地価)が、全国平均で10年連続して安くなっています。19日、国土交通省が公表した7月1日時点での都道府県地価(基準地価)でわかりました。ただ、東京、名古屋、大阪の三大都市圏では、地下の落ち方がゆるやかになり、東京都区部などでは上昇や横ばいの地点がふえました。

 全国平均でみると、住宅地はこの1年で3.3パーセント、商業地域は6.6パーセント安くなりました。住宅地は地価が急激にあがった「土地バブル」初期の1988年ごろ、商業地はバブル前の81年ごろの水準です。交通の便がよくなった場所などで地価が上がり、そうでないところではさがる傾向がみられました。

△巨人・長嶋茂雄

 プロ野球・巨人の長嶋茂雄監督(65歳)は、今シーズンかぎりで監督をやめることを決めました。「チームの改革には若返りが必要」という理由です。後任には原辰則ヘッドコーチ(43歳)が昇格します。長嶋さんは専務取締役として球団の経営陣にのこり、ユニホームを着ない「終身名誉監督」になります。
 
 「ミスター・ジャイアンツ」とよばれ大人気の選手だった長嶋さんは1974年に現役を引退。75年から6年間と93年から9年間、監督をつとめ、リーグ優勝5回、日本一2回をはたしました。15年の在任は、巨人の歴代監督で最長でした。

東南海地震・南海地震

  マグニチュ-ド(M)8を超すと考えられる東南海地震(とうなんかいじしん)と南海地震について、「今後30年以内におきる確立は40−50パーセントに達する」との予想を、政府の地震調査委員会が明らかにしました。東海沖から四国沖にかけてふたつが同時に起きるおそれもあり、その場合はM8.5の巨大地震になるとしています。

 大津波や強いゆれによる被害は、関東から九州まで34都道府県におよぶ心配があるとされます。中央防災会議は10月3日に専門調査会をつくり、国としての対策をたてます。

学級崩壊調査

 クラスがあれ、授業が成り立たなくなる学級崩壊が校内に「あった」という先生が約3割にのぼることが、国立教育政策研究所の調べでわかりました。全国の604校の校長先生534人と先生6614人の計7148人が答えました。すべての都道府県にわたる学級崩壊の調査は初めてです。
 
 ●教育環境 
子育て環境についても調べました。「自分の子どものことしか考えない保護者が多い」や「子育て環境にめぐれない家庭が多い」と先生が強く感じている地域では、「まったくそんなことはない」という地域にくらべ、3倍近い発生率でした。
 
 ●対策  「こまっている先生をささせ合っている」と「教え方についてアドバイスしあうことが多い」の両方の項目に「とてもあてはまる」と先生が答えた学校の場合、「まったくあてはまらない」学校の倍近い割合で、クラスの状況がよくなっていました。もっとも効果が高かった対策は、担任の先生をかえることでした。実施した学校の約88パーセントが、クラスが「よくなった」と答えています。

対テロ作戦

 アメリカのブッシュ大統領は1日、「タリバーンが支配するアフガニスタンへの攻撃準備がととのった」といいきりました。オサマ・ビンラディン氏の組織に資金が回らないようにする作戦が成果をあげ、外交面では100か国以上が協力を申し出ているといいます。
 
 北大西洋条約機構(NATO)に対しては、ビンラディン氏がテロにかかわった証拠をしめしました。これで、「仲間になって、いっしょに戦う」という集団的自衛権を働かせる条件がととのいました。
 イギリスのブレア首相も2日、アフガニスタンのタリバーン政権がビンラディン氏を引きわたさないなら、タリバーンの軍事施設を、アメリカとともに攻撃する用意があると話しました。

子どもの運動能力

 現代っ子の運動能力は、お父さん、お母さんの子どものころより、ぐんとおとることがわかりました。文部科学省が、去年の5月から10月にかけて、小学生から79歳まで約7万2000人を調べました。一部の種目について、12歳から19歳の成績を、30年前とくらべました。
 12歳女子のボール投げは、14.9メートルが12.27メートルに、19歳男子の1500メートル持久は、平均364秒が平均396秒におちています。とくに14歳以下の能力低下が目立ちました。


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