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① 言葉屋 言箱と言珠(ことだま)のひみつ
2014年11月25日発売
久米絵美里作 本体価格1,000円+税
子どもたちと選んだ受賞作
言葉の大切さを伝える物語
朝日学生新聞社児童文学賞第5回受賞作。
朝日小学生新聞7月1日~9月30日の3か月間連載後、書籍化。
小学5年生の詠子のおばあちゃんの仕事は、町の小さな雑貨屋さん。……と思いきや、おばあちゃんの本業は、「言葉を口にする勇気」と「言葉を口にしない勇気を提供するお店」言葉屋だった! ひょんなことから言葉屋の成り立ちと使命を知ることとなった詠子は、その夏、言珠職人の見習いとして、おばあちゃんの工房に入門する――。
久米絵美里(くめ・えみり):1987 年、東京都生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒。広告代理店勤務後、現在は創作活動と翻訳業にはげんでいる。本作で第5 回朝日学生新聞社児童文学賞を受賞。
2016年3月25日発売
久米絵美里 作
本体価格1,100円+税
朝小の人気連載小説「言葉屋」
待望のシリーズ化、第2巻!
『言葉屋 言箱と言珠のひみつ』(朝日学生新聞社児童文学賞第5回受賞作)の続編です。
2015年10~12月に朝日小学生新聞連載分を収録。
言葉屋は、「言葉を口にする勇気」と「言葉を口にしない勇気」を提供するお店。
言葉屋の修行をはじめたばかりの詠子は小学6年生になりました。
元気に言珠づくりにはげむ毎日は不思議でいっぱいです。
言珠の材料である言箱のじょうずな見分け方は? 犬にも言葉がある?
「大人の悪口」病って? 心の痛みはどんな言葉なら伝えられる?
翻訳と通訳のちがいって? いよいよ、言珠と言箱が活躍をはじめます。
言葉は同じものでも、毒にも薬にもなるのです――。
2016年3月25日発売
久米絵美里 作
本体価格1,100円+税
朝小の人気連載小説「言葉屋」
待望のシリーズ化、第2巻!
『言葉屋 言箱と言珠のひみつ』(朝日学生新聞社児童文学賞第5回受賞作)の続編です。
2015年10~12月に朝日小学生新聞連載分を収録。
言葉屋は、「言葉を口にする勇気」と「言葉を口にしない勇気」を提供するお店。
言葉屋の修行をはじめたばかりの詠子は小学6年生になりました。
元気に言珠づくりにはげむ毎日は不思議でいっぱいです。
言珠の材料である言箱のじょうずな見分け方は? 犬にも言葉がある?
「大人の悪口」病って? 心の痛みはどんな言葉なら伝えられる?
翻訳と通訳のちがいって? いよいよ、言珠と言箱が活躍をはじめます。
言葉は同じものでも、毒にも薬にもなるのです――。
2017年6月20日発売
久米絵美里 作
もとやままさこ 絵
本体価格1,100円+税
朝日小学生新聞から生まれた人気小説「言葉屋」シリーズ
待望の第4巻!
中学生生活も落ち着いてきた言葉屋修行中の詠子。
そんな中、自分や身近な人との内面と向き合うきっかけと
立て続けに出あいます。
お母さんはなぜ言葉屋にならなかったの?
進化する技術に必要な心の種。
本当の恋は何色? お別れに必要な言珠とは……。
詠子は心をそろえて立ち向かいます。
【もくじ】第一章 世代スキップ/第二章 こころ交通整理官/第三章 初恋タイトル/第四章 おそろい花束と色手紙
■お試し読み(第一章冒頭の一部を掲載)はこちら
2013年3月30日発売
柏葉幸子著 本体価格1,200円+税
竜に呼ばれた10歳のミアは王宮で生きる覚悟を決めた...
朝日小学生新聞の人気連載ファンタジー!
谷の村で静かに暮らしていた十歳の少女ミアは、竜や魔女、竜騎兵のいる村で暮らすことになります。恐ろしい出来事に巻き込まれたミアを待ち受ける運命とは?
朝日小学生新聞に連載された70枚にものぼる繊細で緻密な挿絵もすべて収録。見る人を物語の世界へ引き込みます。
2015年11月30日発売
槿なほ作
本体価格1,200円+税
もっと知りたい、じっちゃんのこと、戦争のこと――
今、子どもたちがいちばん読みたい本
第6回朝日学生新聞社児童文学賞受賞作。
2015年7月1日~9月30日 朝日小学生新聞にて連載後書籍化。
小学5年生の蓮人は、弟・あおいのぜんそく療養のため、お父さんの故郷である九州にひっこすことになる。転校初日の朝、2人で通学路を歩いていると、突然現れた見知らぬおじいさんが、あおいを見て声を上げた。
「ミチヨ、生きちょったんか……」
戦時中に遊ばれていたベーゴマ。認知症にかかって初めて戦争を語り出す友だちのひいおじいさん。町中に残る戦争にまつわる史跡。はじめて戦争の傷跡にふれた蓮人は、戦争についてもっと知りたいと考えて……。
自分が今住んでいるこの国、地域、町で、かつて戦争があり、たくさんの人が亡くなった。
そんな、当たり前のようで、忘れてしまいがちな事実を、そっと教えてくれる一冊です。
※朝日新聞大分地方版にて、著者インタビューが掲載されました!
<著者プロフィール>
槿なほ(むくげ・なほ):1982年、大分県生まれ。大分県立看護科大学卒。第3回森三郎童話賞佳作受賞。本作で第6回朝日学生新聞社児童文学賞を受賞。2人の子どもを持つ母親でもある。
2012年12月20日発売
中沢 啓治著 本体価格1,300円+税
「忘れてしまうことが大事なこともあるが、これだけは忘れてはいけない」
「はだしのゲン」作者が次の世代に遺す心からのメッセージ。
小学1年生のとき、広島で被爆し、父、姉、弟、妹を亡くした著者(73歳)は、原爆を題材にした漫画『はだしのゲン』を発表し、大きな反響を巻き起こしました。原爆の恐ろしさを訴え続けてきた著者が、73年の人生の幕を閉じる直前に力をふりしぼり「遺書」の代わりに残した作品です。原爆と原発について、またそれを乗り越える人間のたくましさについて、自身の半生を振り返りながら語っています。
「はだしのゲン」の印象的なページも抜粋して、多数掲載しています。中学以上で習う漢字には原則としてルビをうってあります。
JASRAC許諾第9012956003Y43130号
2017年2月28日発売
ゆき作
本体価格1,200円+税
勉強はいまいち、運動もさっぱり。
だけどてつじの周りには、いつも笑顔があふれてる!
第7回朝日学生新聞社児童文学賞受賞作。
2016年10月1日~12月29日 朝日小学生新聞にて連載後、書籍化。
勉強はいまいち、運動もさっぱり。クラスの女子には「変な男子はペケ! 」なんて言われちゃう……。てつじはそんな小学5年生。
だけど、担任のみゆき先生や、その助手ぬまちゃんと巻き起こすささやかな事件は、いつだってみんなに笑顔を運んでくる!
「続きが気になる! 」「こんな子、私たちのクラスにもいてほしかった! 」そんな読者からの声が続々届いた、ユーモラスな物語です。
ゆき
1957年、大阪府生まれ。神戸大学法学部卒業。2000年に「大西幸」名義で第80回オール読物新人賞を、2012年に第10回北日本児童文学賞最優秀賞を受賞。本作で第7回朝日学生新聞社児童文学賞を受賞する。
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