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2006年12月
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出席停止
 問題行動を繰り返す子どもや特定の伝染病にかかった子どもを学校に登校させないようにすることです。
 学校教育法第26条(中学校は第40条)は、次のような行為を繰り返して他の子どもの教育に妨げがあると認められるときは、その保護者に対して市町村の教育委員会が出席停止を命じることができる、と規定しています。@他の児童(生徒)に傷害、心身の苦痛または財産上の損失を与える行為A職員に傷害または心身の苦痛を与える行為B施設または設備を損壊する行為C授業その他の教育活動の実施を妨げる行為。
 学校保健法第12条に基づく出席停止は、伝染病の伝染防止が目的です。校長は、学校保健法施行規則第2章に定められた伝染病(エボラ出血熱、コレラ、インフルエンザ、結核など)にかかっているか、かかっている疑いがある、またはかかるおそれのある子どもの出席を停止させることができます。
 学校教育法と学校保健法、どちらによる出席停止でも、停止日数は「出席しなければならない日数」から減らすので、欠席にはなりません。

(2006年12月3日)

地デジ
 地上デジタルテレビ放送。衛星放送に対して、当初からあった地上波放送はこれまでアナログ方式で映像や音声を送っていました。デジタルはこれを1と0の信号に置き換えて送信。アナログで使える周波数には限りがあり、日本ではもうチャンネルが増やせない状態でしたが、デジタルではもっと増やせて、電波が有効利用できるといいます。画質・音質が上がり、さまざまなメディアとの連携も可能です。
 地デジは1998年に英国で始まり、欧米諸国、韓国などアジア・太平洋地域に広がりました。売り物は、天気予報など地域情報をいつでも見られる「データ放送」、視聴者の番組参加を手軽にする「双方向サービス」など。全国一律のBSと違い、地域密着の番組が作れます。雪や雨にも強く、乗り物の中や携帯電話の「ワンセグ」でもちらつきのない映像が見られるといいます。
 日本では2年前から都道府県庁所在地を中心に地デジ局が開局。視聴するにはUHFアンテナと、地デジ対応テレビでない場合は1台ごとにチューナーも必要です。NHKの受信料は従来通り、民放も今まで通り無料です。

(2006年12月10日)

ノロウイルス
 食中毒の原因になるウイルスで、生カキなど加熱が不十分な二枚貝を食べるなどして感染します。「おなかのかぜ」と呼ばれる、下痢や嘔吐、腹痛などの症状が出ます。患者の便や汚物などからも二次感染するため、保育園や高齢者施設などで集団感染を起こすこともあります。流行のピークは12月〜3月。普通は軽症で回復しますが、体力の弱い幼児や高齢者は注意が必要です。
 国立感染症研究所の調査によると、今シーズンはノロウイルスを中心とした感染性胃腸炎が過去10年間でもっとも速いペースで増加しています。全国約3000の小児科医療機関で、11月20日から1週間の患者数は1施設あたり19.8人で、過去最多だった昨年12月中旬の17.4人を上回りました。
 治療に効果のある抗ウイルス剤はなく、対処療法しかありません。予防策は、食事の前やトイレに行った後などに十分に手を洗う、火を通して調理するなどがあげられます。厚生労働省はノロウイルスの対処法をまとめたQ&Aをホームページに掲載しています。

(2006年12月17日)

ノロウイルス対策
 ノロウイルスによる感染性胃腸炎や食中毒は、1年を通して発生します。普通は12月から1月にかけてが流行のピークで、これからの時期、注意が必要です。
 主に口から人の体に入り、小腸で増え、24〜48時間後に発症します。症状は、おう吐や下痢、腹痛などを起こし、微熱が出ることも多いようです。
 健康な人は2〜3日、安静にしていれば回復します。しかし、抵抗力の弱い子どもやお年寄りの中には重症になり、亡くなるケースもあります。脱水症状にならないように水分補給に注意し、症状が重い時は早めに病院でみてもらってください。
 予防法は@食事の前、トイレの後、外から帰った後にせっけんで指やつめの間、手首なども入念に洗うA加熱が必要な食品は、中心温度が85度以上で1分以上、しっかり加熱して食べる。カキフライは180度以上の油で2分以上の加熱が必要Bノロウイルスはアルコールでは死滅しないため、調理器具などは使用後に塩素系の漂白剤で殺菌する――などです。

(2006年12月24日)

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