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ジャワ島
インドネシア南部の島。東西は約1050キロ、面積は約13万平方キロ(北海道と九州をあわせた程度)です。
首都のジャカルタのほか、古都ジョクジャカルタなどの都市があります。約2億2000万人の国民の半分以上が在住。圧倒的多数はイスラム教徒です。
「ジャワ原人」(ピテカントロプス・エレクトゥス)の化石が発見されたことでも有名。100万〜20万年前に暮らしていたと考えられます。
今回の地震で大きな被害を受けたジョクジャカルタは、近くに世界遺産の仏教遺跡ボロブドゥールや、ヒンドゥー・仏教遺跡のプランバナン(ともに9世紀ごろ建設)があり、国内最大の観光都市のひとつになっています。
2004年12月末に、ジャワ島の西に位置するスマトラ島沖で大地震と津波が発生し、十数か国で22万人余りがなくなりました。インドネシアの犠牲者は約17万人。スマトラ、ジャワ両島の南の沖で、プレート(岩板)が別のプレートの下に沈みこんでおり、これが前回の地震を引き起こしました。今回の地震は、地殻内の浅い場所で起こる「内陸型地震」というタイプです。
(2006年6月4日)

インサイダー取引
上場企業の株価に大きな影響を与える「重要事実」を知った者が、その事実が公表される前に株を売買して利益を得ること。「証券取引法」で禁止されています。違反すれば、3年以下の懲役または300万円以下の罰金(法人は3億円以下)です。
企業内部の未公表の情報によって、株価の上がり下がりを事前に読むことができれば、投資家は株価が上がる前に買い、上がったときに売って簡単にもうけることができます。情報を得られなければ不利です。こうした不公平を避けるために、証券取引法は、社員や大株主などの「会社関係者」だけでなく、情報を伝えられた外部の者まで幅広く規制の対象にしています。
株価に影響する「重要事実」とは、会社の合併や業務提携、新事業の開始、業績や配当予想の修正、業務で生じた損害などです。株式の公開買い付け(TOB)の実施やそれに準ずる大規模な買い付け行為も含まれます。「ライブドアがニッポン放送株の5%以上取得を目指す」行為は、「TOBに準ずる行為」に当てはまります。
(2006年6月11日)

梅雨
6月から7月にかけての、くもりや雨の日が多い時期。日本の南岸から中国・長江流域まで東西に横たわった梅雨前線が長雨を降らせる、東アジア特有の雨期です。名前の由来にはいくつか説があり、中国で梅の実が熟すころだからという説がよく聞かれます。日本では北海道と小笠原諸島(東京都)に梅雨がありません。
梅雨前線は、北の冷たいオホーツク海気団(オホーツク海高気圧)と南の温かく湿った小笠原気団(太平洋高気圧)の境目にでき、勢力がつりあって停滞します。2つの高気圧からの風がぶつかって上昇気流を生み、雲ができ、雨を降らせます。夏が近づくと太平洋高気圧が勢力を増すので、多くの場合、梅雨前線は北に押し上げられて梅雨が明けます。秋が近づき太平洋高気圧がおとろえると、今度は前線が南下してきて秋雨前線となります
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平年の梅雨明けは、最も早い沖縄が6月23日ごろ、九州北部が7月18日ごろ、近畿が7月19日ごろ、東海と関東甲信が7月20日ごろ、最も遅い東北北部が7月27日ごろ。梅雨末期の集中豪雨には注意が必要です。
(2006年6月18日)

テポドン2
北朝鮮が開発中の2段式の長距離弾道ミサイル。1998年8月に発射され、一部が日本列島を越えて三陸沖に落下したテポドン1(射程約1500(キ ロ)以上)の後継とされます。
全長35(メートル)、重量は64(ト ン)。射程が約3500〜6000(キ ロ)でハワイやアラスカ、米国西海岸に到達する能力を持ちます。テポドンの名前は、同ミサイルの基地がある北朝鮮の咸鏡北道の花台郡の地名「大浦洞」にちなんで、米情報当局がつけたとされます。
今回のミサイル準備は、米国による金融制裁問題を打開したい狙いがあるとみられています。韓国の外交筋は「危機の演出で米国を揺さぶり、直接交渉に誘い出すことに加え、軍事技術の進展を示して生活苦にあえぐ国民の目を国威発揚に向ける」と分析しています。
98年のテポドン1の発射当時も、北朝鮮は軽水炉事業が思い通りに進まないうえ、米国とのミサイル協議も難航。国内では餓死者を出す深刻な食糧難から抜け出せないでいましたが、発射後、当時のクリントン米大統領とのミサイル協議も有利に運び、経済制裁の一部を緩和させています。
(2006年6月24日)
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