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外反母趾
足の親指が付け根の関節で外に曲がり、コブができて赤くはれ、痛みが出ます。ひどくなると、親指が内側にねじれて第2足指の上に乗り上げたりして、強く痛みます。生まれつき足の親指が第2足指より長い人や扁平足(へんぺいそく)の人、ハイヒールなど先の狭い靴をいつも履く人などがなりやすいようです。
症状が軽い場合は、つま先立ちや、足の筋肉を鍛える体操などで進行を防ぎます。かかとの低い、ゆとりある靴を選び、ハイヒールもいつも履くのは避けたほうがよさそうです。
市販の靴が履けない人や痛みの強い人には、専門の整形外科医に手術で骨格を矯正してもらうという選択肢もあります。親指の付け根の中足骨(ちゅうそっこつ)という骨を切って短くし、向きを第2足指に近づけるなどして変形を治すのが代表的な方法です。入院期間は約2〜6週間。手術後のギプス固定やリハビリが大切で、市販の靴が履けるまでに3か月ほどかかるそうです。
(2005年9月4日)

当選速報
選挙当日のテレビ特番は、速く正確な「当確(当選確実)」情報を競います。翌朝の新聞は「当確」ではなく「当選」と伝えますが、これもしめきり時間があり、ミスは許されません。
テレビでは、投票をしめきってすぐ「当確」が出ることもあります。すばやい判断の要素は4つほど。地元記者が事前の取材で各候補者の情勢をつかむ「票読み」、直前の「世論調査」、当日投票をすませた有権者に聞く「出口調査」、さらに開票所で候補者ごとに分けられた票の束を遠くから見るなどして得る「開票情報」です。これらをコンピューターに入れ、弾き出すといいます。新聞も同様です。
日本では90年代から始まった出口調査が、現在最も重要な情報とされています。圧倒的に優勢な候補には速く「当確」が打てます。しかし接戦の場合や出口調査の誤差もあるので、票読みやデータ分析の精度を高めることは欠かせません。
(2005年9月11日)

原油高騰
世界的に、原油の値段が高くなっています。国際的な指標である米国産の原油は一時、1バレル(158.99リットル)=70ドル前後と1年で2倍近くに上がりました。
日本ではガソリンを値上げせざるを得なくなり、石油情報センターによると13年8か月ぶりに全国平均で1リットルあたり130円の大台に乗りました(レギュラーガソリンの店頭価格、5日時点)。航空会社も燃料の高騰から、航空運賃の値上げを検討しています。
原油の値段が上がっている理由は、中国やインドなどの経済成長にともなって原油の需要が増したにもかかわらず供給が追いついていないことなどが考えられています。米国では先月末のハリケーン「カトリーナ」によって石油関連施設が被害を受けたことも、高騰の原因になったといわれます。
国際エネルギー機関(IEA)は経済の混乱を避けるため、備蓄石油を湾岸戦争以来14年ぶりに緊急放出しました。
(2005年9月18日)

核不拡散条約
核兵器の保有国が米ロ英仏中の5か国以上に増えないように防止する条約。「核拡散防止条約」ともいいます。1968年に調印、70年に発効して締約国は2003年12月現在189か国にのぼります。
しかし、同第9条では、核保有国を67年1月以前に核兵器を製造・爆発させた上記5か国に限定し、これらの国の核保有と核開発を認めながら、非核保有国に核兵器の生産と保有を禁止しているので非難の声も出ています。
(2005年9月25日)

国際原子力機関
原子力の平和利用を促進させ、軍事的に転用されないために査察などをする国連関連の国際機関。57年に発足しました。本部はオーストリア・ウィーン。総会と理事会、事務局で構成されます。
旧ソ連のチェルノブイリ原発事故の住民の健康調査の実施のほか、湾岸戦争後のイラクの核開発や北朝鮮の核開発疑惑での査察などで注目を集めました。
(2005年9月25日)
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